「仕事人間にはなれないな」と思っていた、学生時代の私へ。
学生の頃、なんとなく、
「オンとオフの切り替え命!休みの日に仕事のことは一切考えない!」
みたいな生き方を目指した方が良いのかなあ、と考えてました。
自分は「仕事のためなら何だって捧げられる!」
みたいな熱血型じゃないと思っていましたし、
美味しいものを食べにいくのも、美味しいお酒を飲むのも大好きですし、
夜更かしして星を観に行ったり、その辺をふらふら散歩するのも大好き。
…こんな私が、休みの日にも仕事のことを考えるようになったら、
自分の趣味とか好きなことができなくなって、どんどん疲れていっちゃいそう。
お金を稼ぐために仕事をして、仕事で溜まったストレス発散のためにお金を使うような生き方は、なんだかしんどそうだな。
ほどほどに、がんばろう。
そんな風に考えていた私が、社会人になって1年経ちました。
結論から言うと(ここぞとばかりに社会人構文)、
学生の頃思い浮かべていたような
オンとオフが完全に独立した生き方は、していません。
休みの日に、ふと自分が今担当している企画のことを考えて
あれこれ書き出してみたり、うんうん唸ってみたり。
シャワーを浴びている最中にハッとひらめくものがあって、
慌ててお風呂場を出てメモしたり。
2月以降、フルリモートで働くようになってからは、
より一層、仕事と私生活(?)の境目が滑らかになってきたような気もします。
もちろん、四六時中PCにへばりついている訳ではないのですが、
ふとした瞬間に仕事のことが脳裏をよぎりやすくなっているというか…(伝われ)。
でも、だからといって
「もう仕事のこと考えたくない…しんどい…」
みたいな気持ちにはなっていません。
変化の激しいこの時代に、
ああでもないこうでもないと
自分で・チームで考えたおし、手を動かし、
混沌としながらも少しずつ進んでいる(ような気がする)
今がすごく楽しいです。
…きっと私は、
オンとオフを切り分けたかったのではなく、
仕事を「嫌なもの」として切り離さなきゃいけないような生き方をしたくなかった
だけなんだろうな、とこの1年をふりかえって思います。
(もちろん、好きだからといって無制限に残業してよいわけではないので
業務は業務時間内に終えれるように、ちゃんと頭を使わねばですが…)
・・・
1年経って、働くことをこれだけポジティブに捉え続けられているのも、
「『働く』を豊かにする」をミッションに掲げ、
社内外問わず実践しようと心がけているフィードフォースの皆様のおかげです。
新卒2年目、まだまだひよっこですが
これからも「豊かに」働くことを楽しんでいこうと思います。
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