イラストレーターってどうやってなるの?と考えていた頃のお話。
どうも、こんにちは。イラストを描いて生きていきたい脳内お花畑の住民
ねこねこむです。2020年はどうにかイラストだけで生活を送ることができました。
今回は自分がイラストレーターってどうやってなるの?
と考えていた頃のお話をしてみたいと思います。
私は小学生の頃から、絵のお仕事をして生きていきたいなぁーと
考えて、漫画家を目指していました。(幼稚園の頃は山下清さんになりたかった)
ありがたいことに、20代の頃に商業誌で大きな賞を2つも頂いて、担当さんもついて
「これで私は絵の仕事をして生きていけるんだ!!」と思っていました。
しかし、ラフの段階から全く進まなくなりました。
150枚くらい描いたでしょうか。ちなみにアナログ。
何度出しても、やり直し。言い訳になりますが、その頃、子供も2人目が生まれたところでしたので「もう諦めよう」と完全にやる気も無くなってしまいました。
その後しばらく、簡単な在宅ワークと家事育児をしていましたが、ペンを持たない日々を送るうちに、また描いてみたい!と思うようになりました。
そして単純だけど、漫画がダメならイラストならできるのでは!?
と、とんでもなく甘い考えでイラストレーターを目指し出しました。
ところで
イラストレーターってどうやったらなれるんだろう?
と言う疑問が。
資格はいるのか?どこかに所属するのか?賞を取る必要があるのか?
もう謎だらけでした。
とりあえず始めたのは、イラストAC。自分のイラストがダウンロードされると
チャリンと小銭が入るのです。
こちらを始めたばかりの頃、まだお絵かきソフトやらペンタブなどの存在を知りませんでした。とりあえず、自分のパソコンにあったソフトとマウスでイラストを制作していました。
マウスでお絵かきしてた頃のイラストはこちら。
イラストACを始めて、意外とダウンロードされるぞ!?と調子に乗った頃ペンタブの存在を知り、一台5000円のものを購入しました。
そこから、イラストACのイラストをポートフォリオとして、クラウドワークスを通してお仕事を探し始めたのです。
「イラスト描けます!」と、謎の勇気とやる気でなんとか見つけたお仕事も、最初はpixelとかPSDとか単語が全く分からず、いちいち検索して半日を費やしていましたが、そんなやり方で
イラストレーターになれちゃったんです。
そうか、イラストレーターは
「できます!」と言い切ればお仕事はできるし
「イラストレーター」と名乗ればなれるのか!
とわかりました。
しかし、生活できるくらいのお仕事を頂くには
もちろん努力も知識も必要です。
私は1日も休まずイラストを描いています。
お仕事のない日には自分の商品を作ってみたり、自分をPRしてみたり。
子供がおりますので、無理はしてはいけないと思いつつ、落書きでもなんでも、毎日寝る前に一つは絵を描きました。
たったの150枚のラフを暇な時にしていた、漫画家を目指していた頃の努力は、全く努力できていなかったな、と改めて思います。
私が見つけたイラストレーターになる方法は3つ。
・イラストレーターと名乗ること
・イラスト描けます!と言い切ること
・とにかくイラストを描いて発表すること
でした。
ペンタブ買ってから3年目でここまで描けるようになったよ。(今はiPad。)
せっかくなので見てってください。゚(゚´ω`゚)゚。✨
YouTubeでも作品投稿してます(*'ω'*)
私のように、30代になっても、親になっても
夢を追いかける方の参考になれば幸いです。