4年ぶりの宴の余韻と、静かな休息
年を重ねるごとに、体力の回復が少しずつ遅くなっていることを感じる。
昨日は、4年ぶりの飲み会だった。
コロナ禍以来、久しぶりの仲間との再会に心が躍り、時間があっという間に過ぎていった。
懐かしい顔ぶれや会話に笑いが絶えなかったものの、体は正直だ。
翌日となった今日、疲労が全身にまとわりつき、目覚めても眠気が抜けない。
そんな日は、無理をしないと決めた。
忙しい日々を過ごしていると、自分を休ませる時間を忘れがちになる。
だけど、たまには心と体のリズムに素直になって、ただのんびりと過ごすことも大事だ。
飲み会では、懐石料理が並ぶ格式高いコースだったが、
正直、自分にはラーメンとチャーハンのセットがしっくりくる。
それでも、こうした特別な場で過ごす時間には、大切な人たちと分かち合う価値があると改めて思った。
年齢を重ねたからこそ、こうした機会の貴重さを感じられるのだろう。
今日はただ、ゆっくりと。
疲れを癒し、次の日に向けて静かに充電する。
お気に入りの本を開くもよし、暖かな飲み物を片手に一息つくのもよし。
どんな時間も、自分のために使えるというのはささやかな幸せだ。
明日はまた、新しい日が始まる。
その日が今日より少しだけ軽やかなものでありますように。
「休むことを恐れるな。休息の中に、未来へのエネルギーが生まれるのだから。」
では、また。