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カタチのないお仕事

こんにちは^^

上半期もあっという間に終了になってしまい、
明日からは1年の後半スタート!

1本目の記事についても、いいねや閲覧をいただきありがとうございます。

本日の記事は秘書のお仕事に関して、、、
フランクな言葉使いや、表現で今回は書いていこうと思いますので

あらかじめご了承ください。

今回はお仕事の内容寄りではなく、
思考の部分のお話を記事として投稿したいと思います。

カタチのないお仕事


秘書のお仕事といえば、
上記リンクの記事にも詳細は記載していますがボスとなる方の


・スケジュール管理
・資料作成
・クライアント対応

色々とありますが正直、カタチがないお仕事が多いです。

そう、指示があったことも含め


”1言われたことに対して、10以上の答えを考える”


というポテンシャルでいることが大切なお仕事です。


もちろん、秘書さんによってポテンシャルの持ち方はさまざまですし
私個人の考えを押し付ける気も全く有りませんが


この感覚でいると、ある程度のイレギュラーが起きた時でも
落ち着いて的確な調整、対応が可能になります。


経営者さまは行動力の塊!!という方が正直多いです。
アイディアもどんどん出てくるし、行動は早いし、だからこそビジネスを拡大していくのですが


”アイディアを形・言語化にする過程”
”コア作業は得意だけど雑務は苦手”


という方も多いです。


だからこそ、秘書というお仕事をする上で
ボスとなる方の苦手を補える行動・思考が重要となってきます。


秘書って学歴採用?能力採用?どうやったらなれる?


秘書のイメージについて簡単でしょう?〇〇でしょう?と
ドラマや漫画から様々なイメージを持たれる方も多いのですが

実際のところ
・地味な仕事が多い
・細かい配慮が必要
・ボスが動きやすいようにこちらが動線を作ってあげる必要が出てくる
・先の先の先…という状態で動くことが大切


と、挙げればキリがありませんし
慣れれば難しいと思わないですが、奥は深いし私には天職です。



しかし、秘書は学歴や職歴だけで採用が決まる世界ではありません。


そんな私は専門学校卒業、畑違いの業界から未経験で秘書採用へ。


そこから、営業補佐、秘書業務、サポートする上司の雑務と必要だと感じたこと、これをやればスムーズに進む要素が増える、と思った事は何でもやってみました。


能力が低かった私を採用してくださった以前の職場への感謝の気持ちはいつまでも消えません。おかげで今は私は食べていけています。


未経験からがむしゃらに、やれることを全て挑戦した結果、
いつの間にか「何でも来い状態」と言えるようになっていました(笑)


正直、一般的に秘書採用されるまでの過程として現在でも

・出身大学
・職歴

で見られることが殆どです。
これは私も秘書として採用に関わってきたからこそ間違いない事実です。


しかし、1つ採用に関して大学卒業でなくても、
目立った職歴がなくても採用される穴場があります。

カタチのないものを形にする力


その1つの穴場が履歴書・職務経歴書です。
秘書として、重要なのは学歴だけではありません。
カタチがない経歴を、言語化し、採用担当者に魅力的に思わせて
「この人に会ってみたい」と感じさせることが重要です。

これはボスをサポートし
ボスのアイディアや想っている事を形にする上でも大切だからです。


正直、学歴でエントリーシートもふるいにかける企業様が多いので
偏差値が高い学校を出ているに越したことはありません。


しかし、
・エントリーシートで篩にかけてばちばちの形が決まった企業で働くことが幸せか

・経歴、ポテンシャルを見てくれる上司がいて、成果次第で昇進していける企業が幸せか

もしこの記事を見てくださっている貴方さまが
学歴や自信を持って推せる経歴がないけど秘書になりたいと考えているのであれば

どちらを求めますか?


私は圧倒的に後者だった為、職務経歴書にかける要素を絞り出し
スキルを育て、貢献したプロジェクトについても書き出しました。


この人と話してみたい、会ってみたい、仕事をしてみたい

と想ってもらえる要素は何なのか、と考えて言葉にしました。


スキルがなくても、秘書未経験でも


「ポテンシャルがあるかどうか」
で採用をしてくれる企業は探せば、いくらでもあります。

逆に良いとされる学歴・職歴をお持ちの方でも採用されたのに
「いきなり連絡がつかなくなる」「与えられた仕事のみをこなす」という事は大いにあり採用を見送る企業さまもあります。


昨今では「ポテンシャル採用」について前向きに捉えられている経営者さまも増えてきています。これは秘書としてサポートさせていただき、内部に関わらせていただいたからこそ感じています。


カタチがないとは


秘書のお仕事は、


ある程度、「これは秘書のお仕事でしょ〜」と思われる業務内容は出てきますが

営業も、事務も、雑務も必要であれば何でもやります。完全に秘書は縁の下の力持ち、ボスがコア作業に集中するための重要なことは


もちろん職場環境によっては「〇〇はしない」という秘書さんもいらっしゃいますので、ある程度選択する事は可能です。
(無理難題や、個人が許せないと思う業務はする必要はありません。)


しかし、お仕事の内容に
これは絶対だ!という「カタチ」がありません。


だからこそ、自分の頭でさまざまな方向から考え
行動し、答えを導き出した上でサポートができる人材か。


そのポテンシャルを持っていると思われれば秘書としてのお仕事をいただくことも可能になります。

出来なければ、採用をどんなに学歴があったとしても、大手企業で秘書の経験があっても、採用をいただけない場合も勿論あります。


秘書というお仕事は
経営者さま、秘書さんの数だけありますがこれだ!という正解がありません。

私のように、
翻訳、事務、営業、採用、雑務、経理…
何でもやるよというスタンスの秘書もいますし

その人だけの秘書のカタチ・スタンスを作っていける仕事であれば良いなと感じます。

まとめ


と、いうことで簡単ではありますが
秘書のお仕事についてのスタンス
採用される基準の穴場的なお話も含めた投稿でした。

ご覧いただきありがとうございました!

次はお役立ち系の投稿でもしようかと思います。

が、こちらのnoteは完全にプライベートでの投稿となりますので

頂いている業務が落ち着き次第ちょこちょこと
投稿していこうと思います^^;


猫田あきら






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