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Photo by
hana_cokoro
施設内訪問看護
以前ネットニュースで
ホスピス型の有料老人ホーム
の過剰なサービス提供の記事がありました
訪問看護では
難病などの特定の疾患、気管切開、褥瘡など
「別表7、8」に該当する場合は
医療保険での訪問回数が
週3回までから
毎日3回まで診療報酬を請求できる
ようになります
記事にあるように
とある難病の住宅が施設では
併設した訪問看護ステーションから
訪問看護をするという形で
1日3回訪問をしているようです
複数名で訪問するというのは
看護師2名
もしくは
看護師+他職種、看護補助者
の訪問です
全て複数名にすることで
加算が取れるということのようです
また、夜間に訪問することで
深夜加算などを取るということもしているようです
もちろんターミナル期の方で
頻回な訪問の必要がある場合もあるでしょうが
記事の難病の施設では
比較的軽度なにも訪問をしていたようです
訪問看護とはなんなのか
医療費(税金)が使われている事業である以上
サービスの適正化を図って欲しいと思います
以前勤めていた会社では
難病の方に難病申請をすすめ
書類の作り方を教えて
別表7.8に該当させ
訪問回数を増やすように
社長らから指示がありました
利用者さんには
訪問看護がお金がかからず(負担が減る)
リハビリが出来ると謳い
申請を進めていました
介護保険や医療保険で
回復して、訪問看護が終了すれば
事業所は売り上げを減らします
良いサービスを提供すればするほど
売り上げが減り
不要な訪問をすればするほど
売り上げが上がる
この仕組みを変える必要があるのではないかと思います