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HSPや毒親に悩んだ私が学んだ、幸せの作り方
人を幸せにすることの大切さ
「自分の人生を豊かにするには、人を幸せにする行為がとても大切」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
私も長い間そう信じて、人のために動いてきました。
でも最近、あることに気づいたんです。
それは、「自分の心と体が満たされていない状態で人のために動くと、うまくいかない」ということ。
1. 自分が満たされていないとどうなるのか?
私もかつては「人を幸せにすること」に夢中でした。
宗教2世や毒親、HSPとしての敏感さの影響もあり、
他人のために何かをすることで自分の空虚さを埋めようとしていたんです。
でも、自分が満たされていない状態で動き続けると、
結果として心がすり減り、体がヘトヘトになり、
さらに「何も満たされない」状態に陥ってしまいました。
人のために動けば動くほど、
「どうしてこんなに頑張っているのに自分が幸せになれないんだろう?」
そんな疑問が心を蝕んでいきました。
2. 幸せのバランスを取り戻すには
では、どうすればいいのでしょうか?
私が学んだのは、まず「自分を満たすこと」の大切さです。
人を幸せにするためには、まず自分自身が「心と体が満たされ、余剰がある状態」になること。
その余剰の部分で、他者を満たす行動をするのが一番自然で、無理がありません。
具体的には、自分に問いかけてみることから始めました。
「今、自分がしてほしいことは何?」
「何を食べたい?休みたい?どんな気分で過ごしたい?」
こうした小さな質問を繰り返し、自分の欲求を少しずつ満たしていきました。
3. 自分を満たすためのシンプルなステップ
ここからは、私が実践している「自分を満たす方法」をご紹介します。
とても簡単なことですが、意外と後回しにしてしまいがちです。
心と体の基本的なケア
- 栄養バランスの良い食事をとる。
- ゆっくりお風呂に浸かる。
- 十分な睡眠をとる。環境を整える
- 部屋を片付け、心地よい空間を作る。
- 自分の身なりを整える。自分を許す時間を作る
- 自分のペースで休む。
- 「これでいいんだ」と自分を認める。
こうした小さな行動が、自分を満たし、エネルギーを取り戻す第一歩になります。
4. 自分を満たすと、他者を幸せにできる理由
自分が心地よく、余裕がある状態で人のために動くと、
自然と感謝の気持ちが湧き、相手にもそのエネルギーが伝わります。
逆に、自分を犠牲にして動いていると、
相手にもその無理やストレスが伝わってしまい、
良い結果を生むことは難しいのです。
もしあなたが、
「自分を犠牲にして人のために動いてしまう」
「それで疲れてしまっている」
そんな状況にあるのなら、一度立ち止まってください。
まずは自分を大切にすることから始めましょう。
心と体を満たし、余剰ができたとき、
人のために動く行為は、きっとより大きな喜びとなるはずです。
自分と他者を満たす幸せの循環
人のために動きたい、貢献したいという気持ちは、素晴らしいものです。
でも、その根底には「自分を満たすこと」が必要です。
どうか、まずは自分自身に問いかけてください。
「私は今、満たされているかな?」
そして、自分を大切にすることを、今日から少しずつ始めてみてください。
あなたの心が満たされることで、
周りの人たちにも自然と幸せが広がっていく。
それが、本当に豊かな人生の循環だと思います。