マインドフルネスを始めて3年と7ヶ月経過
いかがお過ごしでしょうか?何やら気温の変動が激しくて、少々体調を崩しておる猫目石一家でございます。高齢になりますと、気温の変化が如実に体調に現れます。
都内だけやもしれませんが、朝晩が寒く、日中は割りに暖かい感じです。マインドフルな生活を続けるためにも、われわれは無理をして何かをすることをやめました。
無理をしても、最終結果は決まっておるわけですから、無理をしないで何かをした方が楽ですね?今だけのことではなく、長く何かを続けていくには、健康という土台が必要と、注意を払っておりまする。
若かりし頃はあまり気温の変動なんて感じませんでしたが、60代半ばを超えますと感じるようになるんですね?歳を重ねることによる新発見ですわ。たぶんこのようなちょっとしたことで、亡くなってしまう族さんも多いと感じております。
マインドフルネス=気づきの連続です。このような小さなことでも気をつけることにより、危険を脱することができるのか?とも思うのです。
本来の自分=幼い時の自分
今までにも何度となく書いてきた言葉で、みなさまのお目にはもう、ありきたりすぎて「またか」と思われるかもしれませんが・・・新たな発見がありました。
われわれYoutubeで「自律神経専門の東洋医学の先生」のチャンネルをよくみておるのですが・・・「不安神経症」の動画がありました。そこで、先生が「不安神経症の考え方」のお話をされておりました。
金平も耳をそばだてパソコンの前に無音で近づいていきましたね。猫族でもなんとなくいつもとは違う雰囲気を察したようですぞ。
不安神経症やそれに近い考えの持ち主(日々不安 先のことを思い煩う 過去に固執)は、本来の自分に反する生き方をしておるのです。本来の自分とは、幼い時の自分です。
誰しもたまには不安になることはあると思いますが、しつこく過去の出来事に執着しているうちに、不眠になり、体調を崩し、最終的には神経を病んでしまうといったことでしょう。
実は猫目石一家の義理父が神経症もちであったため、この感覚や怖さはよく理解しています。同じ血筋ゆえに、マインドフルネスを続けている理由もあるんですね。
自分の本筋を否定して、別の自分に成り代わろうとすることは、ないものを追い求めているわけですから、病んで当たり前です。先生は「生き方が違うんだ!」とおっしゃっておられました。まぁ、猫族でも人族でも社会生活の営みは自分との折り合いをつけて生きていくことですから、多少の葛藤はあると思います。しかし、全く向いてないことを無理してやっても、残るものは何もないということですね。
好きなこともなく、何もしたくないといった「無を実践する」族さんも多数おられます。何もしないのは最も良いこと。自分がない=何も考えない=葛藤はない はずです。そのまま精進なさるのが良いと思いますぞ。
きっとそのような族さんは幼少の頃から、無を実践されてきたのだと思います。しかも意識せずに・・・生まれながらに禅の完成形を体得しておられるのでしょう。
われわれは思い起こせば幼少の頃から、誰に言われたわけでもないのに、創作活動をやっておりました。その時に考え込まずにやっていたことを磨きつつ、前に進めるべきと思っております。考え込んで学問としての作品を作ることは向いておりません。
それなのに考え込む癖もありまして・・こちらを卒業していきたいと思っておりまする。
現在の猫目石
4月末〜5月にかけて、高齢族のわりにはたくさんの勉強をいたしました。ロミオとジュリエットの編曲もの、譜面を出すために初めてfinale27を使いました。
最初はフィナーレのみで作業しておったのですが、若葉マークの猫目石にとってはスピードが遅すぎて歯痒く、今まで使用しておったnotion6である程度打ち込み、musicXMLによりfinale27で読み込めば簡単ではないか?とタカを括ったのが間違いでしたね。
前にmusicXMLの実験をしたときはうまくいったのですが・・・そのときは音部記号も最初から最後まで変わらず、あまり複雑な譜面ではなかったんです。しかし今回は、ピアノソロとはいえ音部記号はどんどん変わりますし、内声もたくさんあり、つけたはずのスラーがついてなかったり、音部記号や複縦線が読み込まれてなかったりなど散々な結果となりました。結局、音符は除き、アーティキレーションやレイアウトはやり直しいたしました。(無料ソフトでも大体このような結果となりますので、使用しないほうがよろしいでしょうね。)
それでも2週間ほどかけて、大体のことはできるようになり、解説書に釘付け状態からは脱することできました。高齢族にとっては身体に堪える作業で、体調を崩したのは気候のせいだけでもないと思っておりまする。
しかし苦労した故、大変美しい譜面で感動しております。金平は、「これはなんとかなるよ。飯の種にもなるんじゃない?」などといい加減なことを口走っておりますよ。
それは嘘!浄書を本気でやるには学校に行くなり、先生につくなりしないとだめでしょうね。体力も必要ですし、高齢族の出る幕ではありませんわ!
そんなこんなで、肩の力をぐいぐいいれてやるのも、たまには良いかなと思った次第です。曲は一昨日録音いたしまして、近々譜面と動画アップをいたします。
今は身体を休めている最中。高齢族の気まぐれをお許しくださいませ。