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江戸時代の東遷の余波。

ハザードマップを最近よく確認してるが、
日本の住宅事情はそもそも地盤が緩い場所が多すぎる。
川がめちゃくちゃ多い上に、
埋め立てもめっちゃ多い。
関東近郊だと、やはり利根川。
江戸時代の東遷のせいで、被害が他県にいってる。
無理やり東の銚子へ川の流れを変えたやつのことね。

東遷調べると、家康の功績ばかりが出てくるけど、
弊害が無いわけない。

住民の命より自分達の利益優先の事業が絡んで、
住宅や工業の開発が重なり・・・

結局、開発事業で業者が家を建てる場所を決めてるわけで、
住む人のことなんて全く考えてない。
利益優先。

古い地図を見てると、色んな事情が見えてきて、
なんだかなぁ・・・となる。

住宅市場が売り手市場になった時、
水害浸水地域付近の売り出しがめっちゃ多かった。
今のうちに売却したいんだろうけど。

ハザードマップは、
昨今の雨量の多さで、
役所も急ピッチで確認してるそうだ。
まだまだ場所の特定も間に合わない。
電話で確認したさーーー。確認方法とか色々。
土砂災害もこれから増えるだろうな・・・。

役所が言うには、レッドやイエローゾーンは増えるそうだ。
ゾーンにかかってるのは、あくまでも想定だから。
広めに警戒したい。

安易な住宅地の開発のせいで、負荷を背負うのは購入者。
自己責任っていう手軽な言葉に流されるのは、
どうかと思うわ。

開発の業者や不動産業者や住宅業者、
開発という「豊かな暮らし」の闇深さ・・・。

今の時代は情報をすぐに調べられるから、良い時代になったけどさ。
やたら荒れてきた世の中なのを鑑みるに、
いろいろな方面での総決算という事実が浮き彫りになってるわな。


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