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営業マネージャーが営業会議の前に準備しておくことは?
営業マネージャーのみなさんは、営業会議の前に、事前準備していますか?
こんにちは。営業マネージャーのめいです。
営業マネージャーの皆さんは営業会議の司会をすることも多いと思います。
会議に向けて、どんな事前準備をしてますか?ぶっつけ本番ですか?
本日は、営業マネージャーが営業会議の前に、事前準備しておくと良いことについて、解説していきます。
営業会議を、ただの報告会にしてしまってはもったいないです。時間の無駄です。
そうならないように、メンバーに的確にアドバイスをして、指示を出せるようにするためには、準備が大事になります。
事前準備としては、過去と未来の確認をしておくことが重要です。
過去(先週の活動)の確認
【先週の営業会議の復習】
まずは、先週の営業会議で各メンバーが話した内容を復習します。
それには、メンバーが、どのようなことに取り組む予定だと言っていたのか、メモしておくことが必要になります。
どこの企業に何をおこなうのか、見積もりを出すのか、電話をして検討状況を確認するのか、など。
手帳などにメモしているなら、先週の営業会議でメンバーが「やる」と言ったことをチェックしていきます。
特に重要な案件については、会議で状況を聞けるように、忘れないように蛍光ペンや赤線などでマークしておきます。
【先週の活動目標(KPI)の達成状況を確認】
先週はKPI を達成したのかどうか、数字情報を確認しておきます。
各メンバーには、KPIの達成状況をエクセルなどに記入させておきます。
たとえば、見積件数をKPIにしている場合、何件見積提出したか、会議の前に記入させておきます。
各営業メンバーがKPI を達成していたか、一目瞭然の状態にしておきます。
未来(今週の活動)の確認
【今週どの企業にどのような活動する予定なのかを確認】
今週の目標であるKPIについて、具体的な内容を事前に提出しておいてもらい、確認しておきます。
たとえば、どこに見積を提出する予定なのか、どこから内諾を得ようとしているのか、どこから注文書をもらうのか、などがKPIの具体的な内容として挙げられます。
リストなどで、事前に確認できるようにしておくことが重要です。
【もう少し先の成約時期で重要な案件をチェック】
金額が大きいなどの重要案件の中で、少し先の成約時期の案件にはどのようなものがあるか、チェックしておきます。
今週のKPI活動に入れてなかったとしても、ちゃんとメールや電話などでフォローしているのかを営業会議で確認するためです。
まとめ
本日は、営業会議の前に、事前準備しておくべきことについて、解説しました。
過去の確認項目としては、次の通りです。
✔ 先週の営業会議で「やる」と言っていたことをチェックしておく。
✔ KPIを達成できたのか、確認しておく。
未来の確認項目としては、次の通りです。
✔ 今週はどのお客様にどのような活動をするのか、KPIの達成につながる活動をメインに確認しておく。
✔ 少し先の重要案件についてチェックしておく。
営業会議で、これらのことをパッパッと確認してアドバイスできるスーパーマネージャーであれば、事前準備は不要です。
私のような普通の営業マネージャーは、各メンバーごとに何を確認しようかと事前に準備しておくことが、会議当日に聞き忘れ、指示漏れなど無くすために重要と考えます。
営業会議をただの報告会ではなく、営業マネージャーからメンバーへの助言、指示出しの場にするために、このような準備を入念にしておくことをお勧めします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!