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【不味い温泉?】 関西最強の高濃度炭酸泉(花山温泉 薬師の湯)

先日、和歌山県にある「花山温泉 薬師の湯」に行ってきました。
この温泉は関西でも特に有名な温泉のひとつで、「関西最強の高濃度炭酸泉」として知られています。

花山温泉

花山温泉の特徴

花山温泉の最大の特徴は、何と言っても 源泉100%の天然炭酸泉
炭酸ガスが自然に圧力で噴き出すことで源泉が自噴し、自然の力を感じられる貴重な温泉です。

温泉好きには嬉しい?純温泉の紙

泉質は、含二酸化炭素・鉄(Ⅱ,Ⅲ)ーカルシウム・マグネシウムー塩化物温泉(高張性・中性・低温泉)となっています。

温泉分析書
温泉分析書別表(浴用)

花山温泉の効果

花山温泉は、幅広い効果が期待できる温泉として知られているよう。
血行促進や代謝アップが期待でき、冷え性や末端循環障害に効果が期待できます。また、神経をリラックスさせる働きがあるため、自律神経の不安定やうつ状態の改善にも役立つとされています。

さらに、塩化物を含んでいるため、皮膚乾燥症や肌荒れにも効果的。入浴後は肌がしっとりと潤い、まるで保湿クリームを塗ったかのように肌が柔らかくなる感覚があります。保湿剤がいらないくらいのうるおいが得られるので、乾燥肌の方には嬉しいポイントだと思います。

温泉の楽しみ方

花山温泉では、温冷交互浴を楽しむことができます。
まず、源泉風呂(26℃)に入って、ゆっくりと体を温めます。この源泉風呂は、低温であるため長時間入っていられるのが特徴です。炭酸泉のシュワシュワとした感覚が肌に心地よく、じっくりと体が温まります。

茶褐色の温泉(施設内にあった画像ダウンロードサイトから拝借)

その後、少し温かい大浴場(41.5℃)に移動して、体をしっかり温めます。この温度差が心地よく、交互に入ることで血行が促進されます。

私もこの温冷交互浴を何度か繰り返し、心身ともに癒されました。特に、冷たい源泉風呂から温かい大浴場に入る瞬間の爽快感は、まさに至福のひととき。温泉から出た後は、体が軽く感じるほどスッキリとした気分になりました。

浴場の外には飲泉できる場所もあります。
ミネラルが多く含まれているため、苦味が強く強烈な味わい。
飲用の説明にも「まずさはトップクラス」と書いてありました。

飲用もできます。(ただし、とんでもなく不味い。)

まとめ

花山温泉薬師の湯は、炭酸泉の特性を最大限に活かした、非常にリラックスできる温泉です。高濃度炭酸泉の効果で、身体の内側から温まる感覚をしっかり感じることができ、温泉後は肌も潤い、心身ともにリフレッシュできました。特に、冷え性や乾燥肌で悩んでいる方には一度試してほしい温泉です。

宿泊も可能なようなので、和歌山を訪れる機会があれば、ぜひ花山温泉の炭酸泉を味わって見てください。

〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神574 
花山温泉-薬師の湯-

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