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名作映画を見よう / スタンド・バイ・ミー

先日の金曜ロー ドショーで鑑賞。
金曜ロー ドショー、ここ2ヶ月くらい見ているが、自分では選ばないような映画が放送されるのが面白い。
あと、Twitterを見ると、リアルタイムの感想が見れたり、蘊蓄を披露している人なんかもいて、大勢で一緒に映画を見ているような感じがして、結構ハマっている。

そんなわけで、スタンド・バイ・ミー。
高校生のときに授業でみたのですが、あのパイの早食い競争でゲロ吐きまくるシーンしか覚えていなくて。

めちゃくちゃ感動するわけでも、すごいワクワクドキドキする話というわけではないけれど、少年たちの心情が繊細に描かれていて、どこか郷愁を感じるのが、名作と言われる由縁だろうか。

いわゆる「ズっ友」というわけではなく、変わる友人関係というのが、この話のミソだとは思うが、そこもなんだかリアル。そして、思わず昔の疎遠になった友人たちがどうしているのか気になったりする。
最近はSNSでつながっちゃうので、近況が分かったりしちゃうんだけど。

そして、見返して何より思ったのが、やはりリバー・フェニックスの美少年具合だ。高校生のときは、「坊主頭の子」ぐらいにしか覚えていなかったのだが、大人になって見ると、顔の造作が綺麗で驚いた。
「マイ・プライベート・アイダホ」なんかも、機会があったら見てみたい。

それにしても、コリー・フェルドマンやウィル・ウィートンは性被害の告白をしているし、リバー・フェニックスも生い立ちが壮絶だし(彼も美少年だし、ハリウッドに行ってからも被害にあってそう....).....
全員が闇を背負っている感じが、映画の魅力ではあるんだけれど、現実問題の闇とも重ねてしまうのが悲しい。


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