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2021年1月(2年生)②

1月12日(のこり50日)
4時間目は代表委員会に向けての話し合い。テーマは「来年度の〇〇小学校スローガンを考えよう」。ここ5年くらいは「人にやさしく 笑顔はぐくむ チーム〇〇」という素敵なものだった。コロナ禍、新しい生活様式をせざるを得ない状況の中で、児童会委員会の子たちが提案した内容。1時間かけて話し合い、クラスから出たキーワードは「みんな」「~し合う」の2つ。「~し合う」中で、一人残らず楽しく過ごせるように考えていくこと。来年度は、きっと、もっと大切になるんだろうな。今日から始めた「今日つかいたい言葉」、今日は「かっこいい!」というわけで、日直のARは大きな声でかっこいい。AIは気もちの切り替えがかっこいい。KNは自分と比べながら思考ができてかっこいい。あとは・・・6回くらいは言った気がする。みんなはどうだったかしら。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・長新太(絵)「ないた」(金の星社)
 
1月13日(のこり49日)
「今日つかいたい言葉」は、「うれしい」。1時間目だけで10回は言ったかな。たとえば、朝みんなの反応が鈍い中、GTの反応が良くてうれしい。KMの優しい行動がうれしい。STが「ありがとう」って言えてうれしい。HAが自分で気づいて、授業中の姿勢を正したのがうれしい。などなど。2時間目の体育が終わったあと、片付けを手伝ってくれたのは、「いつもの女子」5名ほど。これは体育への意欲・積極性というよりは性格。そういうことを進んでできる子たち。給食の時間、担当じゃないのに給食準備チームが忘れていた仕事に気づき、動く。良さを「出し合う」とクラスは進化していく。さて、今日「うれしい」を使えたのは半分ちょっと。言葉を意識して発することで、そういう人になってゆく。良いと思うことを意識して行動することで、そういう人になってゆく。「気持ちのいい人だな、って思われたら、自然に気持ちのいい人になっていくのよ」(東直子「いとの森の家」より引用)
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・ミロコマチコ(絵)「うそ」(金の星社)
 
1月14日(のこり48日)
図工は「じっくり鑑賞」の時間。GT「今日の図工はやくやりたーい!」と楽しみにしていた。「どんなにおいがしそう?」の問いに、YM「きのこのにおいみたいに・・・」で悩んでいた。「きのこのにおい」で終わらずに、その先を考えることが一人ひとりの感じ方の違いにつながることを、みんなで共有した。ARは、担任が用意したプリントに飽き足らず、吹き出しをつけ足すなど、もっと書きたいという意欲にあふれていた。昼休みの自分の時間を使って牛乳パックを干していたのは、YNとJN。6時間目、残った時間で「第1回うんてい王決定戦」、10.78秒で断トツの速さを誇ったMMが「おうさまバッジ」獲得。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・長谷川義史(絵)「おこる」(金の星社)
 
1月15日(のこり47日)
第2音楽室で音楽。授業のあと、出しっぱなしだったみんなの椅子をしまって歩いていたのは、TM・MM・AZ。よく気づく。金曜日の掃除はゴシゴシタイム。教室ぞうきんチーム(5班)が完璧!HT・AO・HA・KI・KM。みんな力を入れて、ゴシゴシ。昼休みに入った瞬間に5時間目の「めあて」を書いておいた担任。それを見つけてすぐに書いていたのは、AI・TK・AZ・AN。気づきと意欲と、性格と。そう、「行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから」(マザー・テレサ)そういう人に、なってゆく。
今日の読み聞かせ:中川ひろたか(文)・岡本よしろう(絵)「100円たんけん」(くもん出版)


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