いい人縛り| ピッチピチのティーシャツで窒息寸前!
いい人と思われたい。
こういう「いい人縛り」から解放されると、めっちゃ楽ですよ〜。
いい人縛りを自分にかけていると、思ったように発言できない、思ったように振る舞えないじゃないですか。
それって、ものすごく窮屈ですよね。
ピッチピチのティーシャツを着ているようなもの。
北斗の拳のケンシロウばりに、ビリッビリに破いちゃってください!
例えば、文章。
私は以前、セールスライティングを教えていたことがあるのですが、文章の中で流れや精彩を欠くポイントって、書いている人が、過剰に“いい人演出”をしようとしている時が多い。
余計なこと考えんな!そう思います。
言いませんが。
「この部分、どうしましたか?」
と聞くと、
「この部分、すごく書き辛かった。書き進めるのに苦労した」
と言うんです。
そりゃぁそうです。
いい人演出をしようとして、変に肩に力が入っちゃってるんですから。
そして、いい人演出の部分は、読み手からしたらつまらないし、押し付けがましい。
書き手も窮屈、読み手も窮屈になるわけです。
どんなに「いい人」を頑張ったって、それを歪んで受け取る人は、必ず一定数いる。
そもそも全方位的にいい人なんていない。
昔、全方位的にいい人だったベッキーも、あんなことになった。
完璧なまでにいい人を演じていたけど、破綻した。
きっと戦略的にああいうキャラを作っていたのだとは思うけど、とはいえ、窮屈だったんじゃないかな。
個人的には、いい人を捨てた、今の彼女のほうがずっといいと思う。
いい人をやっていても窮屈じゃない、これが私って言うのならいいと思うけど、そうじゃないのなら、ピチピチのいい人ティーシャツは脱ぎ捨てて、
ジャージ!
ジャージ自分に着せたってください!
ふと自分に聞いてみたくなる1000の質問 #25
「いい人と思われたい」が強すぎて、無理していませんか?
おまけ
夜、寝る時、ジャージ派ですか? パジャマ派ですか?
私は、嫌だけどジャージ派です。
“嫌だけど”、なんです。本当はパジャマ派を名乗りたいんです。
だって、その方が女性っぽいじゃないですか。エヘヘ
こんなエッセイも書いています。よろしければ読んでみてください。