〔詩〕帰り花
間違えた訳じゃない
ただ
春のように温かいあなたの言葉に
応えてみたかっただけ
私が微笑むことで
ちゃんと乗り越えようとしていると
あなたが安心してくれるなら
涙は尽きなくても
胸の奥の軋みは消えなくても
私は微笑みたい
微笑む私を見せていたい
秋の気配を知りながら
小春日和にそっと咲いた
一輪の菫のように
こちらのジェルーシャさんの記事を読んで、この詩ができました。
ジェルーシャさん、勝手に紹介してすみません。素敵な言葉を教えていただいて、ありがとうございます。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。