ambie sound earcuffs Cloud Gray
買ったものの紹介。
「耳をふさがないイヤホン」をキャッチコピーにしてるambie。
7月頭に予約を開始して当初は8月お届け予定だったけど遅延のメールが2通ほど来て10月に到着。
価格は15,000円で、楽しみにしていたので1500台限定のねずみ色を予約購入。
📷着けた感じ
耳に挟むイヤカフ型のイヤホンで、最初に感じたことはめちゃめちゃラク!
着けていることを忘れるくらい楽で、長時間音楽を聴いてても耳が痛まないし疲れないし、落ちる心配もかなり少ない。
耳を塞がないので、耳のすぐ側に自分だけのスピーカーを置いている感じ。
その分、仕方のないことだろうけど音質はスカスカ。そもそも音楽をこんな聴き方する人は音質を求めてないと思うし、目的が違うのでよし。
⭕良かったとこ
とにかく着けている感覚がなくて、一日中着けていられるくらい楽!
そんなイヤホンを探してたので、まあまあ満足。
製品のHPにもあるけど、イヤカフ型のデザインでアクセサリー感覚で音楽を楽しめるのも良い。
周りの音も聞こえるので、イヤホンを着けながら会話をしたりレジを済ましたりできる。カナル型のイヤホンを着けていると通り過ぎる車の音が聞こえなかったり電車のアナウンスを聞き逃したりするけど、これならそんな心配もない。
IPX5の防水もあって、簡単には落ちないのでランニングとか運動中にも着けていられそう。お風呂はIPX7くらいないとちょっと怖い?
昔は軽音楽部で、コピーするときにイヤホンを片耳にだけ着けて楽曲を流しながら楽器の音も聞いて練習したり演奏したりしてたんだけど、これなら両耳に着けながら楽曲を聴きつつ演奏中の楽器の音も聞こえるっていう便利デバイスになりそう。今も楽器をやってたら絶対そうしてた。
❌悪かったとこ
着けるのに時間がかかる。
こんな形のイヤホンだから仕方ないけど、人や耳の形も選びそう?
耳を塞がない分、外に聞こえる音量も大きいので音漏れも心配。
上述したけど音質もスカスカで音楽自体の満足度は少なくて、あくまでも聞き流しているという感覚。
スマホのアプリはあまり必要性を感じない。
ボタンの割り当てができるのみ。
まだ届いて数日なのでもう少し使ってみる。
💬その他
WF-1000XM4を愛用してるんだけどどうやって使い分けようかな~!
ノイズキャンセリングがウリのイヤホンと、周りの音も聞けるイヤホンで、目的が真逆...
店員と話す度にイヤホンを外してポケットや鞄に入れたりするんだけど、いつか落としたり無くしたりしそうだしそういう機会がある外出に使ってみようかな。
おすすめできるかと言われると、癖のある製品なので微妙。
自分もまだ使いどころに迷ってるし、15,000円出せるかと言われると...
「外の音が聞こえなくなるからイヤホンは着けないようにしてる、でも音楽を聴きたい」っていう人にはベストバイ。
公式サイトで予約すると1ヶ月後とかに届くっぽい。
初代の有線バージョンも持ってるんだけど何故かパーツが簡単に外れるク○仕様で、耳に着けたり耳から外したりする度にパーツが外れてウザすぎて全く使わなくなった。
この仕様はワイヤレスになって改善されてる。
💬外音取り込み機能との違い
愛用してるWF-1000XM4には「外音取り込み機能」があって、外の音を本体のマイクで拾って音楽を聴きながら外の音も聞くことができる機能があるんだけど、それではダメなのかと聞かれたので。そういえばそうだった。
WF-1000XM4で聴いてるときは、せっかくWF-1000XM4だから外の音も聞きたいなんて思ったことがなくて外音取り込み機能のことを忘れてた。
ambieを買った理由が、落ちないこと、着けている感覚がないこと、耳が痛くならないこと、イヤーピースが汚れたりすることがないことが大きいので、自分にとってはWF-1000XM4との差別化はしっかりできてる。もちろん周りの音が直接聞こえることも。
WF-1000XM4の外音取り込み機能は便利だけど、やっぱり自然の音とは違うし違和感もあって、それが音楽と同じ出口から聞こえることは意外と不快感があるものだったりする。あと、そもそも外音取り込み機能が使いにくい。
というのも、WF-1000XM4には左右両方にタッチセンサーがあって操作を割り当てることができるんだけど、「再生コントロール」「音量コントロール」「外音コントロール」という大まかな割り当てしかできない。
自分は再生コントロールと音量コントロールを左右に割り当ててるから必然的に外音コントロールができなくて、タッチで外音取り込みとノイズキャンセリングを切り替えることができない。他のレビューでもたまに見かけるけど、割り当てたい機能を細かく設定できないのはめちゃくちゃ不便。「再生コントロール」の1タップは再生/停止、2タップは次の曲、3タップは前の曲、長押しは音声アシスト機能なんだけど、音声アシストなんて使わないし外音取り込みとノイズキャンセリングの切り替えを割り当てたい。こういう細かい設定ができない。
(画面汚いな...)
「自分が声を出したら自動で外音取り込みモードになる」というスピーク・トゥ・チャットという機能があるんだけど、これも「自分から発声したときにしか起動しない」という難点がある。外の音が聞こえてほしいときって大体誰かに話しかけられたときや車内のアナウンスが聞きたいときなので、ambieとは同じじゃない。あと自分から声を出しても反応してくれないこともあったり、相手の声をよく聞き取れないこともあったりで、結局最初からイヤホンを外した方が楽!!!ってなることが多い。
常に外音取り込みモードにしておけば良いのでは?と思うかもしれないけど、それができればやってるかもしれない。上述したけど音楽を聴きながら同じスピーカーから外の音が聞こえるっていうのは意外と不快で、WF-1000XM4でやることじゃないとも思う。あと、風の音、髪がイヤホンに触れる音なども結構不快なので、常に外音取り込みモードっていうのは自分には合わない。バッテリーの減りも早くなるし。
と、全く関係の無いWF-1000XM4の悪口が進むけど実際はめちゃめちゃ気に入ってます。
ambieは外の音がそのまま聞こえる他に、着けている感覚がないというのがものすごく快適で、他のイヤホンの外音取り込み機能とは差別化が十分できてると思う。
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