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わたしは何がしたいんだっけ?

「わたしって何がしたいんだろう?」

「本当にしたいことって何かな?」

そんな気持ちがグルグルしてしまうことってありませんか?


やりたいことを見つける


これって簡単なようでとっても難しくないですか?

「そんなこともみつけられないのかぁーーー。。。」
「自分のことなのになぁ。。。」

と、落ち込んでしまいがちですが、
けっこうそんな人多いみたいですよ。


なぜなら、
日本では、小学校の時からずっと
「正しく問題を解くこと」を教えられ、
「自分の考えを表現すること」は重要視されず過ごしてきたから。

アメリカなら、
「あなたの意見は?」
「あなたがやりたいことは?」
「あなたはどう思う?」
と頻繁に聞かれるんですって。

そして、社会人になってからも、
「与えられた問題をどう解決するか」が仕事であり、
「自分がしたいことを提示しそれを実現する」という機会はごくまれ。

だから、突然「何がしたいか」問われても、頭の中は真っ白。
「あれっ?わたしって何がしたいんだっけ?」
ってなっちゃうわけです。


じゃあ、どうしたら自分の"Want"をみつけられるか?
ってことなんですけど、

それは、"Not Want"をみつけること。

「何をしたくないのか」
「いやなことは何か」
「欲しくないものは何か」

やりたいことを考えても出てこないときは、
逆に、やりたくないことを考える。
そうすると、やりたいことが浮かび上がってくるんだとか。

これ、
心理学的には「逆説的意識」や「逆説的思考」と呼ばれているみたいで、
やりたくないことを考えることで、逆にやりたいことが明確になる。
自分の本音や欲望を見つける手助けになるよって考え方があるんですね。

いやなこと、やりたくないことを徹底的にノートに書き出す。
または、信頼できる人に何が嫌いなのかをとことん聞いてもらう。

これでもかってくらい嫌なことを書いたり話したりすることで、
なぜだかエネルギーが高まります。
人の脳は、対比することで事象を思い浮かべやすいという傾向があるので、
いやなこと、やりたくないことを徹底的に書いたり話したりすると、
やりたいことが浮かび上がってくるようになるんだって。
不思議。


この記事はこちらの本を参考に書いてみました。


著:鈴木義幸
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン



なんにせよ、
やりたいことがみつからなくても焦らなくて良いと思う。
だって、自分の心はその答えを知っているんだから。

答えは必ず自分の中にあって、
探し方、見つけ方がわからないだけだ。

上に書いた、”Not Want"から探していっても良いし、

興味のあることを試してみるのもいい。

旅行や引越しなど、環境を変えるのも一つの手だし、

日記やライフチャートを作成したりして自己分析するのもいい。


自分に合ったやり方を見つけて、
自分が本当にやりたいことをみつけられるといいですよね!


まずは行動!!
悩んでるだけじゃ時間がもったいないですもん。
ちょっとずつ前にすすでいきましょーーー!!!







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