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言葉のかけ方で、子供も親も変われる!

こんばんは。尾崎ねこ江です。
今日は、最近わたしが「いいな」と思って実践している
子どもたちへの言葉がけを紹介したいと思います。

これはどなたかがラジオで話されていた言葉を書き留め、
実践してみたら
「子どもたちにとっても、わたしにとっても良い効果がある」
と実感できたことなので、
是非みなさんとシェアしたいなと思いました。


たとえば、子どもにピアノの練習をさせたいとき、
どんな風に言葉がけをしていますか?

わたしは大抵、
「もうピアノ弾いたん?」
「まだしてへんの?はよ弾きやー」
など、上からの物言いや、命令することが多かったです。
特に何度言ってもしなかったときや、
何日も練習しない日が続いたときなどは
めちゃくちゃ威圧的に言ってました。

そうすると、子どもたちも嫌そうな顔になったり、
「今やろうと思ってたのに!」
「もう!わかってるし!」
と反発言葉が返ってくる。

で、わたしも大人げないから
「そんな言い方せんでもいいやん!」
「言われるの嫌やったら、言われる前にやりーやー」
とか言っちゃったりw

ぶつかり合うことも時には必要かもしれませんが
出来れば避けたいですよね。
疲れるし、嫌な気持ちになる。
お互いが消耗して、いいことないですよね。


そこで、私が実践したのは
言葉がけの仕方を変えてみることでした。
「ピアノしなくていいの?」
というような問いかけに変えるんです。

「宿題しなくていいの?」
「まだ食べてていいの?」
「お風呂はいらなくていいの?」
「まだ寝なくていいの?」

親が子どもに問いかけると、
こどもは自分に問いかける。
そして、どうしようか自分で考える。

この、自分で考えるというのがとても大事だと思う。
特にうちの子たちは、わたしがあれこれ先回りしてきたせいで
なんでもママに委ねがち。
普段から「考える」ことを習慣化できれば、
自分で考え行動できる子に軌道修正できるのではと期待しながら実践しています。

この言葉がけを問いかけに変えることで、
子どもたちが頭を使っているのがよくわかって面白いです。
ちゃんと考えて出した答えなので、わたしも「わかったよ」って言いやすい。
それに、問いかけなので言葉も柔らかくなり、
なんだか優しい空気が流れるような気がして気に入っています。


ラジオの方がこう仰ってました。

主導権は親が握っているけれど、
あからさまに子どもに見せてはいけない。
決定権は子どもにあるということを明確にしておく。
やるかやらないかは、子どもが決めるのだ。

あなたが決めて良いですよということは、
あなたを信頼してますよというメッセージでもあります。

子どもたちの気持ちを汲み取って、寄り添ってあげるには、
どんな言葉を掛けたら伝わるのか意識することが大切。
自分を変える練習にもなるってことですよね。

めちゃくちゃ心に響いてノートに書き留めたんですが、
お名前を書き留めておくのを忘れてしまった。。。

怒りっぽいと自分を決めつけがちなわたしですが、
それは理想の自分ではない。
理想の自分になるために、今、出来ること。
そのためのピースをひとつ見つけられた気分です。

まだ私も始めたばかりで、問いかけ言葉に変換するのに間があいたりするんですが、それもまた、
「ちゃんとわたし意識できてるわー」
と自分を褒めてあげられる要素になってるんですよね!!

気になった方は実践してみてください!
おすすめですよー♪


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