好きなアイドル変遷①
アイドルが好きな私の、いわゆる「推し」の変遷について。敬称略。
※アイドルが好きになった経緯はこちらから。
①元 モーニング娘。 安倍 なつみ
小学生の時なので、分かりやすく可愛くてセンターで、そんなメンバーが好きだった。親が家を建てて初めて自分の部屋がもらえた時、すぐさまなっちのポスター貼ってたな〜。
②元 モーニング娘。 加護 亜依
小学生の自分にとってミニモニ。の影響はすさまじく、中でも加護ちゃんはお顔もキャラも可愛くて大好きだった。振り返ると、当時のモーニング娘。の中で一番好きだったと思う。
③ももいろクローバーZ 玉井 詩織
しおりんがキッカケで、自分は女性アイドルが好きなんだと認識する。「行くぜっ!怪盗少女」のしおりん反則級にかわいい。メンバーカラーの服やアイテムを揃えてライブに行っていたのは、後にも先にもしおりんだけ。
④元 乃木坂46 生駒 里奈
深夜にたまたま「乃木坂って、どこ?」というテレビ番組を見て、生駒ちゃんが目に入った瞬間ビビっときた。一瞬で心を奪われてしまった。何だこの可愛い子。何だこの透明感。初めからセンターで、私にとって「乃木坂46=生駒里奈」だった。
⑤元 モーニング娘。 飯窪 春菜
過去の記事にも書いたが、私ははるなんがきっかけでハロプロを好きになり、約10年ハロヲタをやっている。
私は基本的に、「お顔が好き!」という理由から入り、人となりを知ってファンになっていくスタイルだ。はるなんも最初はお顔が好きで気になり、そこからモーニング娘。の楽曲を聞いたりしていった。
正直、はるなんは楽曲でソロパートや目立つパートが多くはなかった。今のハロプロでは全然普通になったが、はるなんは当時としては珍しい高校生での加入で、歌もダンスも未経験。加入間もない頃のダンスを見てると、確かに素人目にも苦手なんだろうなというのが分かった。
それでもはるなんは努力を続けて、楽曲で徐々にではあるがソロパートも増えていった。ファンとしては、たとえワンフレーズでも、ワンカットでも、はるなんの見せ場が増えることが嬉しかった。
「みかん」と「Moonlight night〜月夜の晩だよ〜」は比較的はるなんのパートが多いので、コンサートの映像は何回も見た。
「シャボン玉」は台詞パートがはるなんになったのも嬉しかったし、“ちょっと面倒な重い女の子“を表現してて、その時の雰囲気が好きだった。
「私のなんにもわかっちゃない」は、1番ではるなんがセンターに来てそのままメインパートを歌う部分があり、ハロステでパフォーマンス動画が公開された時は、それはもう狂ったように何度も見ていた。スッとセンターに現れた時の横顔が美美美。
(動画36:01〜)
「花が咲く 太陽浴びて」は、YouTubeのサムネイルがはるなんで、“圧倒的美!!“を堪能できた。はるなんが単独でサムネイルになったのって、卒業曲の「Y字路の途中」を除くとこの楽曲だけなのもあって、印象深い。
楽曲そのものや衣装、MVの雰囲気、ビジュアルなど総合的に好きなのは、「時空を超え 宇宙を超え」と「ジェラシー ジェラシー」。儚げだったり、物憂げだったり、いつもとは違う表情がとても魅力的だと思った。
一時期、謎の曲を歌う謎の企画をアプカミでやっいて、その時にはるなんも選ばれて歌ったのが「おバカねこと おバカねこバカのうた」。はるなんと、元 Juice=Juiceの金澤朋子ちゃんによる曲。
この曲がっ!!はるなんの声質を存分に生かしきっていて最高!!可愛い成分たっぷりの歌声をたくさん聴けて幸せな気持ちになり、本当に謎企画ありがとう、ありがとう。
はるなんが卒業発表した時、いつか来るものだと分かっていたこととはいえ、当時はものすごく落ち込んだ。
卒業公演は抽選が当たらず、都内の映画館でライブビューイングだった。前日の武道館公演は当選していたので、モーニング娘。としてのはるなんを生で見れるのはこれが最後だからと全力で応援できたし、ありがとうと大声で叫べたので悔いはなかった。
卒業スピーチでの一文。確かに客観的に見ても、パフォーマンス面においては、はるなんはそういう立ち位置だったかもしれない。個人的には、楽曲ではるなんのパートが少ないことを嘆くよりは、少しでもパートが増えることに喜びや嬉しさを見出していたので、他のメンバーに比べてどうとかは、あまり思わなかった。でも、本人はそうじゃなかったことが、最後にはっきり分かって少し悲しい気持ちになった。
オーディションに応募して、モーニング娘。に合格した時には見えなかった未来。その状況から逃げ出す選択もあっただろうけど、パフォーマンス面での努力は怠らず、他の面で自分にできることも磨いていったところが素晴らしい、と私は思っている。
しんどい状況を乗り越えられたのは、はるなんの高い精神性ゆえだと思うけど、こうやって卒業の場で、ファンへの想いを伝えてくれて、本当に嬉しかった。自分がはるなんに対して何かできたわけではなくて、いつもたくさんの元気を与えもらっているだけだが、やっぱり私はこういうはるなんが好きだし、これからも活動を続けて行くと行ってくれてありがたかった。
卒業後のはるなんについては、またどこかで記事にできたら。