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駆け引きが楽しいカードゲーム「ドラゴンボール3悟空伝」

おはようございます。コケと申します。
ぼくが生きてきた世代は「ドラゴンボール
ど真ん中世代。

かくいうぼくもいまだに悟空の背中を
追いかけ、彼のようにどこまでも
純粋でありたいと修業の毎日でございます。

若い方たちはご存知ないかも知れない
ドラゴンボール

どれほどすごいのかとか
面白いのかなんて語り出したら
1世紀どころでは時間が足りません。

そこでレトロ文化再燃まっただなか
昭和〜平成初期の黄金期をリアルに生きてきた

ぼくだからこそ、お伝えしたいゲームが
ドラゴンボール」のゲーム。

しかもファミコンです。
いまだに遊んでいるのかとじぶんでも
呆れてしまいますが、

大人になったからこそ見えて来る
ゲーム性」やら「芸術性」やらが
あるのですよ。

ドラゴンボールに?」と
感じられるあなたは、まさに同年代です。

一緒に戦ってくださいね!


カードゲームとして面白いドラゴンボール。


今でこそドラゴンボールのゲームは
アクションゲームとしてリリースされることが
多いのですが、

ファミコン〜スーパーファミコンまでは
ボードゲーム型の「RPG」でした。

初ゲームの「ドラゴンボール 神龍の謎」こそ
縦横スクロールアクションでしたが

2以降のドラゴンボールはカードで戦う
アクションゲーム。

小さい悟空もかわいい。

「ドラゴンボール2 大魔王復活」から採用された
このシステム。

画像は大好きな「ドラゴンボール3 悟空伝」

左上に表示されたドラゴンボールの星の数だけ
マスを進めます。

1〜7までの星の数がドラゴンボールそのまま。

マス目に配置されているマークの上に
重なるとイベントがおきます。

移動ではそれほど大切でもない星の数。

実は「バトル」では天と地ほどの
差が出るシステムなのです。

そして豊富なキャラクターたちが
「おたすけカード」として登場。

星の数を最大にしてくれたり
HPを回復してくる、必殺技を使えるようにしてくれたりとさまざまなカードがあります。

子供の時ってこういう「アイテム」って
すごく邪道…と言いますか、変なプライド?が
あって全然使わないじゃないですか。

ぼくも「アイテムとかって初心者くさい
とか思っていっさい使わない派なのでした。

でもですね。

きっと使う所がある!と思い
取っておいたそのアイテム、

いつ使う?

だいたいはラスボスに向けてだと思うのですが
ラスボスでさえ使わないのが普通でしょう。

ぼくはこれ「そのエリクサーいつ使う?
問題と言っているのですが。

(そして我ながらいい表現だと思っていて、いつか本のタイトルにしようとしている)

アイテムカードは使ってこそ価値があると
思うのですが、なにをそんなに固執して
使わない」でいたのか、我ながら疑問ですね。

集めたかった?うーむ…。

めちゃくちゃ便利ですし、「遊び方の幅」も
広がりますので言葉「アイテム」があるゲームは
使ったほうがオトクですよ!

しびれるバトルでの駆け引き。


画像がなかったので言葉だけつらつら
続いてしまい申し訳ないのですが…

ドラゴンボールといえばバトル!
たたかいです。

先ほどの星の数は攻撃力を表します。

ドラゴンボール3では「攻撃の優先順位」が
得られ、相手とカードを出し合い
星の数が多い方が攻撃できます。

1〜7までの攻撃力に影響し
1が最も低く、7が最も高い。

面白いのは7に対して1が勝てる。ので
1の数も決して捨てカードではない、ということ。

「ドラゴンボールZ」になると
この攻撃優先順位は廃止され、
単純な攻撃力になります。

これがですね…わかりやすいほど
影響しまくるのですよ。

1なんかで攻撃しようものなら
かすった程度のダメージしか入りません。

また逆に7の攻撃では
めちゃくちゃダメージ盛ってくれたな!くらい
大ダメージが狙えるのです。

星の数が多いほど優位に立てるのは
間違いないのですが…

問題は…「右下の漢字の数」です。


同じ画像で申し訳ありませんね。
真ん中の漢字は攻撃属性です。

これは「防御力」を表し
悟空の被ダメージに影響します。


たとえば、一ですとダメージMAXで受けます。


七だと最小限のダメージしか受けない、
もしくはノーダメージ。


たとえば星の数が5あっても
相手がそれ以上の星の数でしたら


攻撃権利を奪われて防御になります。


この時漢字の数が「一」しかない場合
超ダメージが入ってしまいます。


この


勝てる星の数だと信じて出したいけど
防御がおろそかなカードしかない場合


どこを信じるか、で
ゲーム性が変化します。


相手の手札は見えないので
出し合ってみないとわからない。


意外に3とかでも
勝ったりしますしね。


また絶対勝てる7の数を出したのに
お互い7同士だと様子見になりおあいこで
帳消しになります。


残りのカードが頼りない場合…


もう一方的にダメージ受けるしかない
覚悟が出てきます。


カードはランダムで配置されますので
一向に攻撃できないターンが続きます。


子供の頃はこれが苦痛で仕方なかった。


しかし大人の今…


こっちのほうがむしろドラゴンボールしている!」と。


攻撃ありきのドラゴンボール。
相手を吹っ飛ばしたり、倒したりのド派手さが
ウリのアクション漫画です。


でちょいと話しはズレますが…
サッカー中継で

「もっとも視聴率が上がるシーン」

ってご存知ですか?

ゴールの瞬間?
勝利し歓喜しているメンバー?
泣いているサポーター?

ノンノン。

そーれ〜は〜…


シュートがゴールポストに直撃!」の瞬間!


スレスレのシュートがポストに弾かれた時
最も視聴率が上がる、とされています。


アガリますよね〜。
あと数センチでゴール入っていた…


かも知れない!!


時に人は歓喜するのです。

話しを戻しますと…


星の数が少ない「1−3」しかないカードが
配られ、明らかに攻撃できないターンが続くかと
思われガッカリします。

でもよくよく見ると
「防御力はサイコー」の五〜七が並んでいる!

ということは…


明らかに「防御ターン」です。
システム上かまえることしかできないのなら
いっそのこと防ぎ切ってやろう!

と思えるようになりました。

そして…悟空が
ヒュンヒュンと消えて
(今ではバニッシュリングムーブ、と呼ばれている)

いっさいがっさいの攻撃を受けない時
人はもっとも燃える。

もしかしたら攻撃されまくって…最悪
ゲームオーバーに…

なるかもしれない!!

でも悟空なら…
悟…悟空なら…きっと大丈夫さ…

そう信じ続け
見守る時に…

悟空は避けてくれた!!
この時にキャラクターへの
愛着度が爆上がりします。


(ファイアーエムブレムなんかでも同じですね)

倒す!

よりも

避ける

ダメージを受けない!と表示された時の
安堵感は敵を倒すことよりも爽快。


どこかの方が仰られていましたね
「どんなすごい攻撃も当たらなければ意味がない」と。

まさにこれです。

悟空は避けてこその悟空。

「ドラゴンボール3 悟空伝」では
スキルポイントの割り振りができ、

お好きな悟空にアレンジできます。

攻撃特化の悟空から
ハガネのカラダの悟空。

テクニカルな悟空に
ぼく好みの避けまくる悟空まで。

バランスよく育てることも出来ますが…
特徴はアホみたいに尖ってこその個性。

個人的には極端なほうが好きですね。

カードの采配がものをいう
ドラゴンボール3  悟空伝

ゲームとしては今の年代の方には
少しむずかしいと感じられるかも知れません。

ダンジョンとアドベンチャーパートが
コマンド式です。

しらべる、はなす、いどう
などを駆使しながら物語を進めていきます。

ダンジョンは3D風なので
道に迷いやすく迷子になりやすい。

まさにドラゴンボールならではの
手強い相手(ゲーム)ですね!

パスワード式ですしね!!


間違いなく間違えまくったパスワード。
これを覚えろと!?


品数も豊富で
まだまだ取り扱いしているお店もありますので

ドラゴンボール好き、または
カードゲームも好き!という方は
一度はプレイすることをおすすめします。

マンガを読み進めるように展開される
バトルはアイディアそのもの。

ファミコンでドラゴンボールバトルを
体験できます。

鳥山明氏の絵柄って
何か冒険心をくすぐられる気がします。

アタマカラッポにして
夢詰め込んでみてくださいね♪

今回のお話しはおしまいです。
最後まで読んでくだささり
ありがとうございます♪

金色のファミコンミニ。なんとセーブできます。
悟空伝もセーブ出来てしまう。
テクノロジーサイコー。


コケでした〜。


サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。