あぁ・・。バギーちゃんよ、永遠に・・。「ドラえもんギガゾンビの逆襲」
子供の頃から「ドラえもん」が好きでした。
なんでも叶える道具もさることながら
「人間っぽい」仕草をするドラえもんがかわいくて仕方がなかったのです。
普段テレビで放送している「ドラえもん」は
日常がテーマ。
みなさんご存知の通り、「ジャイアン」にいじめらるのび太にドラちゃんが手を
差し伸べる・・・はずが「のび太のコペルニクス的転回の発想」で
ドタバタコメディへと変わるお話がメイン。
この日常から一歩はみ出したのが
「大長編ドラえもん」いわば映画です。
ドラえもん達が普段よりスケールの
大きい道具の使い方をして、
ある時は古代、
ある時は魔法の世界へ
または宇宙へと旅立ちます。
今回取り上げる
「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」は
のび太の夏休みのお話。
夏休み中に「海に行くか山に行くか」
で揉めてたレギュラー陣。
そこでドラえもんが
「海で泳ぎながら山へ登ろうじゃないか!!」
と提案。
海底の底のそこへとキャンプを張ります。
しかし海底は「宇宙よりも謎が多い」
とされているだけあって様々な異変に遭遇します。謎の沈没船に幽霊船・そして海底人・・・。
「ドラえもん」の素晴らしいところは
「ちょいちょい科学ネタ」が挟まるところ。
子供の頃は「ドラえもん」から多くを学びました。その一つが・・・
「水は空気より音を伝える」ということ。
ちょっとしたワンシーンですが、すこぶる興奮したのを覚えています。
とにかく神秘的でナゾに満ちた 冒険でした。
スネ夫とジャイアンの野望に失望し
バギーちゃんの冷たさにドン引き。
「ファミコン」で発売された
「ドラえもんギガゾンビの逆襲」では
「海底鬼岩城」のアナザーエピソードが楽しめます。
「ギガゾンビの逆襲」は
ターン制コマンド選択式のRPG。
大長編で巡り巡ったあの街へ
あの世界あのキャラクター・・・に
「もう一度出会う」ことが出来るゲーム。
大長編ドラファンにはたまらないのですよ!
その「第2部」に当たる世界が
「のび太の海底鬼岩城」の世界。
地上世界を破壊しようとする「ポセイドン」の野望を阻止すべく
「ドラえもんたち」が大活躍するストーリー。
なのですが!!
涙なしでは語れないのですよ!
1にも3にも「バギーちゃん」が男前すぎなんです!!
細かい事はいい!!
観てください!!
この物語は「ゆうき」に溢れていて
「本当に大切なもの」を教えてくれました。
ゲームではその後のお話なので
「追体験」はできません。
しかし映画に登場するあの敵この敵がわんさか登場します。
しかもエラく強い・・・。
バトルフィッシュも出るのですよ。アツすぎる。
幽霊船も現れます。
しかも体当たりが痛すぎる・・・!
“幽霊船“のくせに実体があるのか。
1部終了時点で「のび太」が仲間になりますが、彼の立ち位置がわからず苦戦。
なんとか鍛えあげ物語をどうにかこうにか進めると・・・
なんとバギーちゃんが復活!!
おおおぅ!!バギちゃん!!あーた!!会いたかったよ!!
感動のあまり画像撮るの忘れてました。
君がいるからドラえもん・・・
いやぼくたちは平和に暮らしていけているんだ。
君にどれだけ救われたか。どれだけ傷ついたか。君は知らないだろ?
そしてあんなことはもう2度としないでくれ!!
バギーちゃんは映画では
後半ほぼ出番がないのですが
ゲームでは「高速移動手段」として海底を散歩することができます。
いやもう夢ですね!!
コケがバギーちゃんに乗っているのですから!!
そしてやはり対峙するのは「ポセイドン」
ほんとこいつ憎い・・・。もっと話が通じていればバギーちゃんだって・・。
映画ドラでは2番目に憎い敵。
必ずスクラップにしてやる!と全力で挑むも
硬い硬い。
防御力ハンパない!
コケとドラちゃんは攻撃には自信があったのだけど全然通らない!
のび太に至っては回復役に回ってもらったのだけど、集中攻撃で「きぜつ」
回復役を先に叩くとは・・・さすが闘いの神様。心得ている。
残ったメンツで攻撃を凌ぎながらなんとか
ポセイドン撃破!
防御が高いわりにHPが低めで助かった・・・。
そして感動の第2部完!!
再開したバギーちゃんともお別れ。
最後まで「シズカサン」を気に留めるバギーちゃん・・・・。
あんた男だよ!!
バギーちゃんとお別れし、仲間になったスネ夫。
このネタ・・・。
おい!!
これは反則だ!!
なんて小ネタ挟みつつ。
秋が深まりつつありますが、
朝晩の冷え込みが厳しい反面
お昼はまだまだ暑く感じる時もあります。
「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」で
ドラえもんが言っていた
「寒いのもイヤだけど暑いのもイヤ」に
激しく同意していたコケ少年。
今のような気候の時には、のび太達の「夏休み」が思い出されてしまい「バギーちゃん」を
想わずにはいられないのです。
コケでした〜。
アマゾンアソシエイトには参加していませんのでお気軽にどうぞ〜。