目はココロの窓!アルストおじさんぽ。「ゼノブレイド2」
Swicthが発売された2017年。ぼくはめずらしくながいながいお正月休みを手に入れた。
あの悠々自適な毎日はもうこない…。
ウエルカムバックお正月(休み)
まそんなことを言っていたら毎日お正月にしたいのだけど。
お休みの日々に明け暮れていたのが
「ゼノブレイド2」
主人公「レックス」が
広大なアルストを冒険するRPG。
沈みゆく「雲海」での現実を目の当たりにしている彼は「楽園」と呼ばれる幻の大地を目指します。
ただいま博士がおじさんぽ中です!
前作の雰囲気から打って変わって、全体的に明るいストーリー。
キャラクターも豊富にもかかわらず、みんな一人一人丁寧にスポットがあてられ、RPGにありがちな、脇に置きすぎたがゆえの
「君誰だっけ?」現象がおきにくいのもよかった。
ちなみに大好きなタイトル。
周回は5周かそこら。
ストーリーが好きすぎましたね~。
クリア後のある場面検証での周回も重ねております。
もちろん攻略サイトなしで全クエスト終えてます。これはなかなか骨折れましたが。
それとは別に「キャラクター固有」の「キズナクエスト」というものがあり、仲間になる「ブレイド」ひとりひとりにあてがわれているのですが、主役以外は半分しかできておりません。
そもそも「ブレイド」を仲間にするのが
「ガチャ」形式なで、
くじ運が底辺の自分としましては全員そろえるのもままなりません。
まだ半分くらい?だいたい仲間にするために必要な「コアクリスタル」ってどうやって集めるんだっけ??
でもそんなことがどうにでもなってしまうほど、このゲームは魅力がいっぱい。
ゼノブレイド、といえば!
ムービー!
とにかくムービーがきれい!!いち場面いち場面がとにかく美しい。
キャラクターボイスも大物声優陣しかいないのも一理ありますが、作品への入り込み感が半端ないです!
そしてムービーのボリューム!
全体で2時間はあろうかといえるほどの内容。フルCG映画かよってほどみっちり入れ込んであり、物語の盛り上げがすばらしい。
どこのシーンを切り取っても「絵になる」のは
もはやゲームではなく「芸術」と呼べる領域。
アクションシーンの剣劇スピードなんかはポップコーン食べる余裕など与えてくれません。
イベントも豊富(すぎるくらいみっちみち)で
ながいお正月休みでも足りませんでした。
なにかにおわせる序盤のシーン。とってもファビュラスなブレイド「カグツチ」のマスター。マスターとはポケモンでいう「トレーナー」です。
めっちゃ強い。帝国最強は伊達じゃなかった。
このマーヴェラスなお方は「メレフ」と言いますがクールなビジュアルとは裏腹の熱いハートの持ち主。カグツチは「火」属性なので相性がよかったのかもしれませんね。
メレフさんのムービーシーンはクールなものが多いです。(セリフも)
ブレイド2のキャラクターを魅せるものとして、「目」があります。
先ほどのメレフさんのシーンでもよくよく見ると「目の中」がぎゅうーっと絞るんです。
疑いの時の目の動き方です。
また主人公のレックスはよく瞳孔が開きます。
驚いた時なんかはわかりやすいかも。
また動揺している時はふるふる震えていたり、ガッチリ戦う時は開きっぱなしになり、
こちらが目薬欲しくなるほど見開いてしまいます。
また後半のあるシーンでレックスは落ち込む場面がある時のレックスは目がしょんぼりしている。
目だけでキャラクターの心情が痛いほど伝わってきます。
キレイな言葉よりも、目で、目だけで説得させてくる目ヂカラ。よほどこだわって作られていると思います。
なによりみんな「目がキレイ」なんですね。
宝石のようにキラキラしている。
カメラの真ん中に目を置いている印象。
思わずキャラと目が合ってしまい、ドキッとする時もままあったりなかったり。
目は心の窓。目が曇っている時は心も曇りがち。
ココロの様子は本人にしかわからないのかも知れませんが、目を見るのは大切。リアル対面が減った昨今。相手の目を見る機会も減ったことと思います。慣れないと怖いしね。
だから自分を鏡でセルフチェックしてみると面白いんです。
ココロのチョーシのパロメーターとしてキラキラ度をみる。
レックスたちのようにキラキラ状態は難しいかもしれませんが、目は口ほどにものを言うと言います。しかし口はごまかせても目はごまかせません。
ぼくはよく目がキレイだと褒められます〜。(えへ)
脳みそ小学生なのでね。
ゲームやってると自然とそうなるのかも。
大好きなものに触れていると言うのがいいのかな?
ぜひお気に入りのブレイドの目を見てください。
惚れそうになりますよ。(ならんやろ)
で。
ぼくのお気に入りブレイドの紹介にすら〜ってブレイドコンボを繋げようか。
と言っても1人だけ。
その名も「エルマ」さん!!
WiiUでの発売「ゼノブレイドクロス」に登場したメインヒロイン(?)まさかの惑星ミラからの参戦!
公式ノポンからアナウンスされた日には仕事サボってエルマさんに会いに行こうかと思いましたよ!しなかったけど。
もう愛着あり過ぎるキャラクターでして。
ブレイド2とは明らかに脚色違う世界に生きているのに、アルストでどう戦うのかワクワクしました。
だって本人すごい戦闘狂。
「ブレイドがマスターに力を与える」アルストとは違い、ミラでは本人が直接戦うスタイル。
数多のオーヴァード(ゼノブレイド2ではユニークモンスター)を星に沈めてきた彼女では、間違いなく物足りないだろうと踏んでいたのに、あっさり馴染んでしまった。
さすが異星で「生きる」ことを選択しただけは
ありますね。適応力がハンパない。
しかもBGMがゼノクロそのもの!
オーバークロックギアを発動した時のアレがSwitchで聴けた時なんかにゃ、泣いて喜びました。画面の向こうで目がウルウルですよ!
ココロの第二故郷、惑星ミラがフラッシュバックしてすぐさま帰りました。
ぼくはもうキャラはみんなレベル99MAXだから怖いものないんですよ。だからハードモードでも大体いけます。
が。
エルマさんだけはちとムリでした。
もうドンドン分身してしまい、しかも強い。大事なことなのでもう一回いいます。
すーーーーげーーー強い。
エルマさんがあのゴリラ(メツ)をやっちまってくれたら話し早かったやん。
いいけどさ。
もうベヨネッタのロダン並。
3時間ほど戦って諦めました。
そこでもう苦肉の策。イージーモード発動命令。
サクッと勝ててお仲間に加えることが出来ました。
惑星ミラでの戦いでもそんな強かったっけ!?
いやまぁ頼りにはしてますけど!そんな実力隠してたんなら、もっと楽な戦いがたくさんあった!
…気がしま〜…しません。すいませんはい。
泣く泣く難易度下げたのは後にも先にもエルマさんだけです。
なんか目は曇ってますけどね。
ちょっと怖いし…。
ストーリー重ねるともうあちらこちらの物語の布石張られているのがわかるんです。
こんな序盤の内から大事なこと言っているのか…。
震えたのは最初にホムラがメツに「それがあたし達の願いです!」と言ったシーン。
意味は言いません。
みんながそれぞれに解釈するのがよろしいかと思います。
ゼノブレイド2は色々な意味で「切り替え(switchするのがキー。
レックスの成長もある時からの切り替えですし、普段の戦いもブレイドや属性を取っ替え引っ替えの切り替えです。
でもやみくもに切り替えるのではなくて、
どうとでも取れるニュアンスを残しながら物語が切り替わっていく。
深みがすごい。
ただ、どうしてもわからないことが一つ。
先の画像で悪役のメツに
「お前の瞳の色…」と言われるのですが、このナゾが解けませんでした。
考察してみても、レックスは瞳の色に関するエピソードがなくって、推察するしかなかった。
全然わかんないんっすよ。
まぁ半分忘れてますけど。
ぼくは「レックスの瞳問題」として研究しております。
もしおじさんぽがひと段落着いたなら、博士の意見、ぜひ聞かせてください!
今回のお話しはおしまいです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
コケでした〜。