気がつけば仕事ばかりしている
こんにちは、ねこばすです。
みなさんは、仕事ばかりしていませんか?
単身者だと、家に帰っても誰かと過ごす時間があるわけではないので、つい仕事に邁進してしまいますよね。
その根底には、「自分を養えるのは自分だけ」とか、「しっかり稼がないと将来が不安」といった気持ちもあるのだと思います。
かくいう私もそうで、「仕事に没頭できるのはいいことだ」と、長い間思ってきました。いや、言い聞かせてきました。
しかし、40代も半ばになり体力の限界を感じることも増え、ふとした瞬間に「これでいいのかな?」と考えるようになったのです。
ブレーキをかける大切さ
単身者は、アクセルやブレーキを踏むのは自分しかいません。真面目な人ほど、そのバランスをとるのが難しい。
なまじ体力があったりすると、自分が無理をしていることや疲れていることに気づきにくいものです。
だからこそ、意識的に生活にゆとりを持つための工夫が必要です。
私自身、最近はAIをとりあえずでも使ってみたり、生活上の便利グッズを取り入れたりして、少しでも「仕事以外の時間」を生み出そうとしています。
好奇心を持って新しいものを試すのも、大切なブレーキの一つなのかもしれません。
課題クリアのために本来必要なのは
ところが、、何かを効率化して時間ができると、そこに新しい仕事が入ってきちゃうのです。正確には、入れてしまうのです。
稼げる時に稼ぎたいし、今せっかくある仕事を断ったら「使えない人」認定をされてしまうかもしれないから。
それに成長したい気持ちもあります。
ビジネス系の動画では、「忙しいビジネスマンがいかに仕事を効率化するか」、「いかに効率的に休息するか」といったものをよく見かけますが、それって対症療法でしかないなと思います。
先程も書いたとおり、効率化したら次の仕事が入ってくるし、効率的に休む=仕事が詰まってるのが前提、だから。
⚫︎収入は減らしたくない、なんなら増やしたい
⚫︎単身者でも無理せずに稼ぎ、そしてしっかり休みたい
⚫︎単身者が長い生涯にわたって、経済的に自立して生きる
やっぱり単身者は(シングルペアレントも含めて)、「しっかり稼いで、かつ心身ともに健康でいる」ことが課題なのです。
いえ、どんな生き方の人だってそうでしょうが、単身者は特にです。
働きたくない人も働くのが好きな人も、同じ課題を持っているのです。
現代人の働き方
なるべく長く働くことが必要になっている、現代の日本。
良い面も悪い面もあるでしょうが、それが現実です。
となると、どうやって長く働いていくかが大切になります。
体力任せな働き方は短命ですし、嫌いな仕事を長く続けるのは地獄です。
きっとこれからの人(単身者は特に)に必要なのは、「シームレスな働き方」です。
仕事と私生活の境目が極薄い働き方。
「私生活がなくなるぐらい働く」という意味ではありません。
生活するように働くのです。
自分が困っていることを解決する、それを仕事にしたら、自分が働くほど自分の生活も快適になり、その輪が広がれば仕事も大きくなっていく。
そんな働き方がいいなと思います。
「ライフワーク」って趣味と同等と思われがちですが、それをちゃんと稼げるビジネスにする、ということですね。
働くって、本来は社会に貢献していることが等価交換でお金になるということで、とても楽しいことのはずです。
これからも、楽しく長く、体力は温存しながら働いていきたいです(笑)
それでは、また。