イリイストジャーナリングって、どう?
最近、細々と、ジャーナリングをしてみています。
毎日は書けてないけど、心がモヤモヤしているな、と感じたときに、ノートに書く。
所属しているオンラインコミュニティの、ジャーナリングに関するイベントでは、ノート3ページって、おっしゃってたっけ?ばーっと書くんですって
。
私はそんなに書けない。
10行ぐらいが、関の山。
今日ね、自分の仕事上で、モヤっ!とすることがあって。
ジャーナリングしてみようかな、と思ったけど、書き出せなかった。
1時間くらい無駄にスマホいじって(こんな時間あるなら、片付けでもすれば良かった!)、やっと、さっき、書きました。10行ぐらい。
要は、仕事を完遂するのに他の人の助けを借りてしまったことに関して、恥ずかしいという思いと、でも、「助けが必要だ」と判断したんだから、その判断ができたんだから良いんだという思いと、でもやっぱり、恥ずかしいという思いと、がモヤモヤ漂ってたみたいです。
書き出すまでにすごく時間がかかったけど、やっと、書いて、書いたものを自分で眺めてみたら、そうだよな、と思えました。
ちょっと話飛びますけど、うちの小学2年生、毎晩、「学校が不安だ…怖い…」と言うので、夫が、「気持ちを書き出すだけでも楽になるよ」と言って、ノートを用意したんです。
それで、本人は書きたがらないんだけど、たまに促して、気持ちを書いてもらってるんです。
今日、自分自身の気持ちを書き出すのにすごく初め抵抗感があって、時間がかかった、っていう体験から、「子供に気持ちを書き出させる」っていうのも、なんだか、かなり無理なことを要求しているのかな~って、改めて思いました。
なんだろう、「メダカの水槽の水を替えなきゃ」みたいな、どうでもいいことが頭に浮かんできたらスッと書き出せるけど、大事な、解きほぐしたいもやもやこそ、書き出せないですよね。
なんでなんだろう。
書くってことは、その出来事を改めて自分の頭の中で再生しないといけないから、同じ精神的苦痛をもう一回味わう感じになるんだろうな。
そりゃ、嫌だわ。
手が止まっちゃうわ。
今思いついたけど、「他人事みたいに書く」っていうのは、どうかな?
転職活動をしていたときに読んだ、「科学的な適職」という本で、面白い手法が紹介されていたんです。
「イリイスト転職ノート」。
イリイストって、えーと、今Googleで調べましたけど、ラテン語のilleという単語から来ていて、「三人称」ということらしいです。
イリイスト転職ノートっていうのは、転職活動をしているときに、その日の転職活動に関する動きについて、他人事のように、三人称で書いてみる、っていう手法です。
例えば、「彼女は今日、○○社の面談に行った。彼女は部長の話に感銘を受け、ぜひここで働きたいと感じた。」みたいに、あえて、「私は」じゃなくて、「彼女は」と書く。
そうすることで、勝手にかかってくる変なバイアスを取り除いて、冷静に判断することができるんですって(超ざっくりした説明…)。
例えば、自分のことだとドツボにハマっちゃうけど、友達が同じ相談をしてきたら冷静なアドバイスができるじゃないですか。ああいう感じに、自分の脳内を持ってく、ってことです。
それをね。
「めっちゃ書き出しづらいけど、もやもやしてて、どうにも、書き出したいけど、でも、苦痛を味わいたくないから書き出したくない」ってときのジャーナリングに、活かしてみたら、どうかな?!
「彼女は、今日、○○(業務)に関して、Aさんの助けを借りた。適切に業務を遂行するために、それが一番だと判断したからだ。結果的に業務は滞りなく遂行された。でも彼女はまだモヤモヤしている。彼女の心の中に、恥ずかしいという気持ちがあるからだ。」みたいな?
どう?
うーん。
確かに、他人事みたいになった。
書き出すのは、こっちの方が楽かも。
もっと正直に?自分の気持ちをがーーっと書きなぐれたら、一番いいんだろうけど、どうも、今の私には、苦しくて、他人事みたいなほうがまだ書きやすいかも。
うん。
一個見つけた。
よかったよかった。
noteをジャーナリングみたいに使いすぎ、私。
思いつくままに書きすぎて、最初に決めた題名と合わないことこの上ない。
…はい。修正しました題名。これはこれで意味わかんないな。
まあ、これでいいか。
では皆さん、良い夜を!
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