キロナンフンデスカ?
呪文?
初めて那覇マラソン参加を申し込んだ第36回大会。2年ほど前。
練習を始めたのは申し込んでから!
練習を初めて1ヶ月、当時通っていたジムのランニング担当インストラクターさんに「那覇マラソン申し込みました。練習始めたんです」とお話ししたら、「そうなんですね!キロナンフンデスカ?」とインストラクターさん。
「キロナンフンデスカ???」の意味が全く理解できない私。それを察してくれたのか「1kmを何分で走っていますか?」と言い直してくれました。
それでも、何を聞かれているのか全くわからない。それもそのはず、1kmを何分で走るかを気にするという概念を知らなかったのです。
なんだかとても恥ずかしくなって「また始めたばかりだから、、、わかりません」と小さい声で答えて、話を終えました。
その日はしょんぼりして帰宅。走り始めていきなりつまづいてしまったような感覚がありました。結構凹んでいましたね。今振り返ると、この一件でランニングについて何も知らないということに気づいたからだと思います。
今なら答えられる「キロナンフンデスカ?」
もしかしたら、全く走れない、ペースって概念も知らない状態ではあんまりフルマラソン申し込まないのかもしれないですね。インストラクターさんは私がある程度走ってて申し込んだと思ったんだろうな。
今なら答えられます。
「1km10分くらいです。」
この答えでもびっくりされたかも。歩いてるのって言わないで〜。
この「キロナンフンデスカ?=ペース」が呪いのように、しばらく私のランニング生活を悩ませるようになるのです。
キロナンフンデスカの呪いについてはまた別の記事で。