【雑記】たくさんの人に読まれますように

後世に残したいと思える素晴らしい作品でも、読者層と上手くマッチングせず、ランキングが低いまま消えていくマンガは少なくありません。

ジャンプ＋で最近まで連載していた『お迎えに上がりました』というマンガもその一つ。登場人物の性格、絵柄、ストーリー構成、どれもレベルが高いのに、なぜかずっとランキングが低いままでした。

そのマンガの、特別編が今日公開されました。

3.11にまつわる話です。

[特別編]お迎えに上がりました。～国土交通省国土政策局　幽冥推進課～ - 竹林七草/桜井みわ/雛川まつり | 少年ジャンプ＋

感想を書いてみたのですが、一文字一文字がすべて空々しくなったので消しました。書けば書くほど自分の中の感情とは異なるものができあがる…。

とにかく一人でも多くの方に読んで頂きたいと、ただ思います。

ぜひ、他人の目がない場所でお読み下さい。

『お迎えに上がりました』の概要を少しだけ

主人公は『幽冥推進課』に勤める新人・夕霞（ゆうか）。
そこは霊となった元国民たちと交渉し、幽冥界（あの世）に移住していただくことを主な目的としている、国土交通省内にある極秘扱いの部署です。
見た目は猫の大妖怪・火車とともに、人から神様まで交渉・交渉・交渉！の毎日を送る夕霞。様々な存在とふれあうことで、夕霞自身も少しずつ成長していきます。

特別編だけでなく、一話から最終話までどれも面白く涙腺注意の話ばかりです。ジャンプ＋で一話も読めるようですので、そちらもぜひ！