WEBマーケティングの本質
はじめに
こんにちは!nekotaです。今回は、nekotaの本業、WEBマーケティングに関する話をしていきます。
WEBマーケティングで一番大切なこと
WEBマーケティングを行っていく上で、一番大切なことってなんでしょうか?
予算をかけること?
人員を割くこと?
広告運用技術?
画期的な戦略?
最先端の情報収集?
これらももちろん大切じゃないとは言わないですが、本質ではありません。一番大切なことは、「継続」です。これに尽きます。WEBマーケティングって言葉は、それっぽいし横文字だし、口に出しておくだけでやってる感が出ます。
でも、実際はめちゃくちゃ泥臭い仕事です。日々数字を追って、仮説をたててABテストをして、テスト結果に有意な差があるかを見極めて、継続したりテスト内容を変えたり、うまくいってもいかなくても理由を考えて、時に他部署と連携し、協力してもらい、成果が出なければ責められ、出ても「運が良かったのかもね」とかで片付けられ……ッキィッ!!
すみません、取り乱しました。ちょっと過去の記憶が走馬灯のように。。
土台となる継続の精神
WEBマーケティングはできることが多い分、テクニックが必要とされるように感じられがちですが、基本的な部分を押さえてさえいれば、そんなにテクニックは必要ありません。
ただ、継続だけは必要です。じっくりと腰を据えて、仮説検証仮説検証。PDCAを回します。継続せず、いろんなことにちょこちょこ手を出していると、良くなっても悪くなっても、なにの影響でその結果だったのかが、うやむやになってしまうんです。
新しい施策へ取り組む場合
とはいえ、新しい施策を試したいことは往々にしてあります。その場合は、テストしている施策とは完全には交わらない部分で検証するのが理想的です。どうしても同じフローで新しい施策を取り込みたいなら、1週間ずつ既存施策だけ、新規施策だけ、とかまあ、ともかく数値を分けられるようにすると良いです。
その上で、両方いっぺんにやるときは相乗効果を加味して仮説を立て直し、効果検証します。
時間も掛かります。数値分析も必要です。やってるうちに、「なにがどうなったらいいんだっけ?」となります(何度もなりました)。
WEBマーケ担当は、月に一回数値を見るだけでは気付けないことがたくさんあるため、日々の変化を追わなければいけません。
要するに、すべてにおいて、継続です。
裏技なんてございません
商談をしていると、「誰も知らない裏技」「これだけやれば劇的に改善する魔法」が存在すると思ってる人が多い(特に経営者層)ように思うんですが、普通に考えてください。そんなものあるわけないでしょ。もしあったとしたら、お金もらったとしても教えませんよ。自分自社のために役立てます。
さいごに
WEBマーケに関わるお仕事をされてる方、毎日お疲れ様です。みなまで言わなくてもわかります。「非採算部門のくせに」とか言われながら、縁の下の力持ちをされているんですよね。
やってみなければわからない、WEBマーケの大変さ、噛み締めて邁進してまいりましょう。