「ggrks」から「生成AIに質問しろください」の時代へ
はじめに
こんにちは!nekotaです。
みなさんは、「ggrks」をご存知でしょうか?ネットスラングで「ググれカス」の略ですね✨️
非常にお口の悪い言葉選びだし、もう死語かもしれませんが、割と使うんですよ←
ggrksとは
「ggrks(ググれカス)」というネット上の言葉がどういう意味なのか、そしてなぜこんな言葉が生まれたのかを説明します。
簡単に言うと、「自分でグーグルで調べてみて!」って言いたいときに使うスラングです。インターネットが普及して、調べ物がめちゃくちゃ簡単になった今、自分で答えを見つけることは比較的容易です。
にもかかわらず、一定数いるんです、ググらないクラスタが。そういう相手を優しめにdisるときに使います。
nekotaは行き詰まったとき、「考える」ことを習慣にしています。「考える」過程でGoogleなどで調べることもします。ただし、調べたことをそのまま鵜呑みにはしません。その情報に基づいて再び「考え」ます。
これを繰り返していると、自分の中で少しずつ知識が溜まっていきます。
以前、会社の研修でやったのですが、「情報」と「知識」は違うそうです。「情報」は誰でも入手できる、それこそGoogle検索で引っかかったもの、「知識」はその「情報」を自分で理解して、自分の考えとして整理したものことだそう。
nekotaは「考える」ことを通じて「知識」を増やすことを意識しています。
瞬く間に広まった生成AI
最近のAI技術は驚くほど進化して、色んなことができるようになりました。初めてChat GPTを触ったときの驚きを覚えていますか?時代がひと段階変わった感じがしましたよね。
用語の意味を調べて、翻訳して、プログラミングを書いて、問題を解いて…様々なことをAIが行ってくれるようになりました。直近の情報は検索できないなど、課題はありつつも、今やnekotaも仕事で毎日のように活用しています。
生成AIについて少し考えてみます。生成AIは、人工知能が自分で新しい文章や画像を「作り出す」技術のことですね。
大量の文章や画像をAIに読み込ませて、その中にある「パターン」や「ルール」を学習させます。たとえば、「こんにちは」と言われたら「こんにちは」と返すとか、空には「青」という色がよく使われるとか、そういうことをどんどん覚えさせていきます。
そして、それらの学習をもとに、AIは「もし○○だったら、△△と答えるのが自然だよね」という予測を立てて、新しい文章や画像を「生成」します。これが「生成AI」の基本的な仕組みです。
生成AIは過去の学習データに基づいて回答を生成しているだけなので、間違えることもあるし、とんでもない回答をすることもありますよね。これらをハルシネーション(幻覚)と呼ぶんですが、今後このあたりはどんどん改善していくでしょう。学習データが増えれば増えるほど、生成AIは賢く、的確になって行きます。
つまりすでに時代は「ググらなくても情報が手に入る」時代になっていると言えます。
これからの情報検索
これからの情報検索はどう変化していくのでしょう?Google検索する必要がまったくなくなる?パーソナルデータに基づいて検索するまでもなく知りたいことをレコメンドしてくれる?
AIがどんどん進化することで、勉強の仕方や仕事のやり方、普段の会話にどんな新しい可能性が出てくると思います。でも、AIが1から10まですべてを解決することはないでしょう。人間には言語化できない自身の経験に基づいて「考える」ことができます。
nekotaは引き続き、問題に行き当たったら「考える」習慣をこれからも続けて行きたいと思います。