Google Cloud Professional Data Engineer勉強法
はじめに
こんにちは!nekotaです。今回は、nekotaが以前取得した、Google Cloud Professional Data Engineerの勉強法についてご紹介します。
Google Cloudとは?
Google CloudはGoogleが(主に)企業向けに提供している、いろ~~んなGoogleのサービスのプラットフォーム?総称?ブランド?です。みなさんがよく使っているGmailなんかは、Google Workspaceの中のサービスなので、Google Cloudとは別。Google Cloudはビジネス向けのプロダクトを山のように提供しています。
nekotaも資格の勉強を始めるまで、Google Cloudにこんな山盛りのサービスがあるなんて知りませんでした。
非エンジニアとしてのスタート
nekotaはエンジニア志望ではあったものの、エンジニアとして仕事をしたことはありません。Google Cloudも、ログインしたことくらいはありましたが、実際に自分で作業をしたことはなく、"無"からのスタートでした(照
だからもう最初はすべてがわからなかった。諦めがつきますよね。「ここは経験がないからわからない」とかじゃなく、「すべてがわからない、ヨシ!」ですもん。
Google Skill Shop
まずオススメとしては、Google Cloudトレーニングにあるデータエンジニアのトレーニングなんですが、これまともに全部やってるとかーなーりー時間がかかるので、実際にGoogle Cloudの環境を借りて実習ができるQwiklabとかのレッスンを中心にやるとかでいいと思います。
エンジニア経験ある方ならざっと流すだけで理解できるのかもしれませんが、nekotaは"無"なので、説明されている内容に出てくる単語の意味からちんぷんかんぷんで。。きっちり理解していこうというのは無謀な挑戦でした。
Qwiklabでは1時間とか決まった時間、Google Cloudの環境を借りて実際にサーバーを借りたり、APIを使ったり、コマンドを打ったりできるので、動きを理解するのにとても役立ちました。非エンジニアならマストでやって欲しいところ!
なにはともあれUdemy
Professional Data Engineerに限らず、Google Cloudの資格勉強を始めるなら、Udemyをおすすめします。nekotaはGoogle Cloudトレーニングで学習しつつ、並行して模擬試験を解きまくりました。ニ番目のやつは全部英語なんですけど、ブラウザにGoogle翻訳を入れて翻訳しながら。
【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Data Engineer 模擬問題集→問題数は多いが、一部問題と回答が怪しいところがあったりする。が、十分勉強にはなる。
Google Cloud Professional Data Engineer Practice Tests→英語ではあるものの、より本番の試験に近い模擬試験になっている。
1回の模擬試験が50問なんですが、恐らくのべ1,000問は解いてます。そのくらい繰り返し解いても、模擬試験満点!というわけにはいかないから困ったもので。。
模擬試験を使った勉強法
nekotaがやった模擬試験での勉強法です。
最初は時間は気にせず、設問と選択肢を読む
わからない単語を片っ端に書き出し、調べてまとめる(nekotaはnotionにまとめました)
設問と選択肢が理解できたところで、わからないなりに仮説を立て、問題を解く
1~3を繰り返し、最後までやる
だいたい30点くらい取れればいいほうなので(←?)、これを毎日やる
だんだん回答を覚えてしまうので、日によって解く問題集をローテーションする
だいぶ解けるようになったら、「他の回答はなぜ違うのか」を自分なりに考えられるようにする
という感じでした。2ヶ月くらいかかりました。
正直、受かる気がしなかったんですが(白目)、なんとか一発合格することができてε-(´∀`*)ホッとしましたよね。もうあの勉強続けたくなかったから。。
勉強して良かったこと
Udemyの有益さを知った
Google Cloudがなんなのかを知った
我々が何気なく使っているサービスの裏側を知った
レベル低くてごめんなさい(・ω<) てへぺろ
1.Udemyの有益さを知った
そもそもnekotaはUdemyを初めて利用したので、めーーっちゃいいじゃん!てなりました。社会人になってからまともに勉強していなくて、Udemyと出会ったお陰で、TableauやGA4といった「だいたいわかってるけど網羅してない」みたいな知見の隙間を埋めるために、Udemyで定期的に講座を購入して学習するようになりました。
2.Google Cloudがなんなのかを知った
Google Cloudって少し前まで「Google Cloud Platform(GCP)」と言われていて、「GCP=インフラ系でしょ」くらいにしか捉えていなかったんです。ところがどっこい、すさまじく広い範囲を網羅しているじゃあないですか。だいたいのサービスできちゃう☆まあ、AWSとかAzureとかも同じようにだいたできるんでしょうが。
生成AIなんかはGoogleの中でも2024年のトレンドなので、どんどん新しいの出てきてますね。
3.我々が何気なく使っているサービスの裏側を知った
ひとつ、サービスを提供するだけでも、本当に裏側は大規模になります。メール一通送る、写真ひとつアップする、通知を行う、データを溜めて必要なときに抽出する・・・。それらをリアルタイムにやるか、バッチ処理でやるか、容量はギガバイトでいいのかペタバイトなのか、世界的にアクセスされるのか、日本だけなのかetc・・・。
クラウドで裏側を作るとき、そういった様々なことを考慮して構築していかなければならないことを知ることができました。大変興味深いです。
さいごに
資格勉強を通じて、いくつになっても、学習というのは有益だなと感じました。普段の業務に必要なくても、網羅的に物事を知っているというのは強いです。業務における理解が深いと、何かを考えるときにも役立ちます。
nekotaはこの資格勉強を通じて、継続して学習する大切さも学ぶこともできました☆
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?