あまりにつらい二日酔いと、久住さんのカレーうどんの話 - 2020/4/30の日記
前日、オンライン飲み会をしていて気がついたら記憶がないほど飲んでいたわたしは、この日「近年稀に見るほどのひどい二日酔い」に苦しみました。
とにかく一刻も早く楽になりたい…。
二日酔いを早く治す方法を調べまくりました。
たどり着いた答えは、1にも2にもまず水分。
正直少しも水分取りたくないくらい胃がダメージを受けていましたが、様子を見ながらできるかぎりの水分摂取を試みました。
それ以外に何かできることはないか…
水分摂取以外に、このつらすぎる二日酔いを楽にするためなら何でもする…
と、スマホの画面を見てるだけでも気分が悪くなりそうなのをこらえつつ、いろんな二日酔い関連の記事を読んでいたら、とある読み物にたどり着きました。
それは、「孤独のグルメ」の久住さんが書いたカレーうどんの話。
カレーうどんはまだ全然受け付けられそうにありませんでしたが、何故だかこの文章を読んでいるだけでカレーうどんのスープが全身に染み渡ってくるような気持ちになりました。
昔井の頭線沿いに住んでいたとき吉祥寺にはよく行っていたので、街の雰囲気を思い出したり。
二日酔いの描写は痛いほどよくわかった(まさにその状態だった)ので、これでもかというくらい感情移入しながら読みました。
食べ物の話はあまたと存在するけれど「食べたいな」と思うだけじゃなくって、本当に食べたような気持ちになったのは初めてかもしれません。
食べてないのにカレーうどん食べ切った読後感が残りました。
不思議な体験!
これだけ辛い二日酔いはもう二度と体験したくない大失敗…ではありますが、二日酔いの状態で読んだカレーうどんの話はその時しか体験できない「食べた感」をもたらしてくれた…のかもしれません。
二日酔いはいいことひとつもないと思ったけど、ひとつだけ見つかりました…。
でもオンライン飲み会があまりに楽しいからって、飲み過ぎないようにしないと!
自分が元々はめちゃくちゃ酒癖の悪い人間だったことを、ひさしぶりに思い出しました…身の危険を感じます。
時間を区切る、ソフトドリンクを挟む、飲む量を事前に決めておく。
同じ失敗は繰り返さない!
猫を飼い始めてから、外に飲みに行くより家で猫と過ごした方が楽しいからあまり飲まなくなりました。
だからお酒でこんなに失敗したのは本当にすごくひさしぶり…。
反省!