ユダヤ人から学ぶ。人生を成功に導くお金の考え方
こんにちは!またお会いできましたね!
厨二病経営者・ねこみかんです。
今回のnoteはユダヤ人の教えがテーマでお送りします。
”ユダヤの教え”みたいな本は20代前半の若い時に読み漁ってましたね。面白いし厨二病っぽくて好きです。
小手先のハウツーとかではなく、人間の生物学的な?原理・原則を考えるためのものが多いので
はじめに:世界的に有名なあの人は大体ユダヤ人
世界の大富豪・資産家・実業家と言われている人の30%だか40%がユダヤ人と言われていますし、ノーベル賞受賞者の20%くらいがユダヤ人だとか。
(厳密に調べたわけではないので正確な数字は分からないけど)
代表的な人物としては、Facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグやGoogleのラリー・ペイジといった、世界最強企業の創業者や陰謀論とかによく出てくるロスチャイルド。
アインシュタインやスティーブン・スピルバーグといった誰もが知っている有名人の多くがユダヤ人なのです。
「ユダヤ人」と言われている人たちの人口は約1400万人(2018年くらいのデータ)。東京の人口とだいたい同じくらいですね。
世界の人口の0.2%くらいなのに、これだけ活躍している人が多いのは、ユダヤ独特の教え(教育)が大きく影響していると言われているんですよね。
今回はそんなユダヤ人の教えをさくっとまとめてみたので、ビジネスはもちろん、人生の成功に対する参考にしてみてください!
1.徹底的に自分で考え議論する
ユダヤ人は世界一議論好きと言われています。
幼い頃から、親が「こんな時にどうする?」という質問を投げかけ、子供が自ら答えを出したあとも「それはどうして?」と質問して、さらに考えさせる。これを食事の時など繰り返し習慣にしているのです。
こららの質問は人生で起こり得るトラブル、つまり「リスク」について考え対策を導き出すのに役立つので、ユダヤ人は企業や投資で成功する人が多いと言われているんですよね。
2.空の財布が最も人を傷つける
ユダヤ人はお金のことを現実的に見ています。
世界的な資産家が多いので、ユダヤ人は「金の亡者」と言われてしまいがちですが、実際はお金を神格化しないし、かといって闇雲に求めているわけでもないのです。
お金をどう使えば有意義になるか?人生が豊かになるのか?という知恵を、長年かけて磨いてきたという認識が正しいと言えます。
「心の平穏は財布(お金)次第だ」という格言や「お金がありすぎると獣のように警戒心が強くなるが、お金が全くないとなりふり構わない本当の獣になってしまう」といった言葉があるように、しっかりとバランスを取るのが大事だという考えなのですね。
特に「備える」ことを重要視していて、アリとキリギリスのアリさん的です。
これまでの様々なバブルの時にも浮かれず貯蓄し、〇〇ショックと呼ばれる世界同時多発的な金融危機もしっかりと乗り切ってきたと言われていますからね。ある意味で逆張り的な考えが根本にあるのかもしれません。
3.ノーペイン・ノーゲイン
ボクのお気に入りの格言の1つです!
犠牲無くして大きな成果は得られないといった意味で使われています。
何も失わず、楽に儲けられるみたいな美味しい話は基本的にないよ!という投資とかの基本的な考え方としても参考になります。
犠牲を払うことが先に来ているもの深いですよね。
今あるものに固執せず、スパッと切ることで新たな道が開ける可能性が高いのに、その判断をできないということは失敗のあるあるパターンです。
(サンクコストとかコンコルド効果とか言われているやつ)
一歩間違えるとブラック起業的な考えになりがちですので注意は必要ですが...
そして言葉の響きがかっこいいですよね。
「ノーペイン・ノーゲイン」は明日使いたい厨二病ワードでもあります。
4.七匹の太った牛と七匹の痩せた牛の話
長いので結構端折りますが、七匹の太った牛がガリガリに痩せた牛に食べられちゃったというファラオが見たという夢の話があり、それは「豊かさの後には必ず貧困がやってくるという」といったことを表している物語だと言われています。
ビジネスが順調なときこそしっかりと備えよ。
といった、こちらもアリとキリギリスでいうアリさん的な考えを表していますね。
ほんとリスクに対してめちゃめちゃ敏感に備えているわけです。
また、この「七」という数字はお金の貸し借りのルールとしても採用されていて、七年を過ぎれば借金がチャラになるという時効的な制度があるようです。
これは借金を踏み倒されて「借りられ損」になる可能性が高いのですが、貧しい者に貸し渋りをしてはいけないという教えが根本にあり、これにより富の集中を避ける働きがあると言われています。
お金持ちは積極的に貧しいものにお金を貸して手助けすることが当然の義務とされているので、貧しさゆえにお金を借りれない日本とは逆の考えになっているのです。
5.借りたものを惨めに扱うことなかれ
お金を恵んでもらった人は、有難いと思うと同時に少なからず自分のことを惨めに思ってしまうものです。
ユダヤ教では「決して人にそんな惨めな思いをさせてはいけない」と教え、お金を恵んであげる場合は隠れて行うことを美徳としています。
震災の時とかにSNSで誰がいくら寄付したとかを気にしている人たちとは真逆の考え方ですね。
お金の貸し借りをするときも、借りる方に有利なことが多いです。
借主の家に立ち入ってはならず、担保となるものを取りに行く時も借主が持ってくるまで外で待っていなくてはいけません。
そのほかにも結構細かいところまでルール決めがされていて、どれも借主が追い込まれないようなシステムになっています。
前回ウシジマくんを調べたので、真逆すぎて笑えます。
自分自身で考えることが大事
ユダヤの教えでグッとくるものはありましたか?
これらの格言や言葉も、今の自分自身のビジネスや境遇に対して100%当てはまるといったことはないので、しっかりとその言葉の真意を自分自身で考え理解することが大事ですね!
何が100%正解とかがない、VUCA(ブーカ)の時代とか呼ばれていますし、より自分自身で考える・サバイバル的な思考力・行動力が試される時代ですからね。
そうした面でもこのユダヤの教えは役立つはず。
ではまた次回をお楽しみに!
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