人より長めの学生時代を終えて、もうすぐ節目の年となる。 得意なこと、苦手なこと、自分なりにチャレンジしたことがたくさんあったつもりだけど、それはあくまでも個人内の話である。 世の先輩たちと比較するとまだまだ若輩者だ。 そう、自分には誇れる経験は本当に何もない。 小さい頃から割と鼻持ちならないタイプの人間だったと思う。 やらなきゃいけないことは比較的一生懸命取り組んできたと思うし、結果が伴うようにできる限りの努力をしてきた。 生来の要領の良さ(!?)も相まって、今自分に生じ
夏が好きだ。 年々そう思うようになっている。 学生時代は本当に夏が嫌いで、できる限り家から出ないで過ごしていた。 2ヶ月の夏休みが6年間もぶっ続けであったのに、レジャーに出かけた記憶はほぼない。 海も嫌いだし、山も嫌い。川はもっと嫌い。 何より、日焼けしたり汗をかいたりしたくない。虫も出るし。 ビールも飲めないし。暑い日のコーラは本当に美味しいけど。 海でバーベキュー?準備も片付けめんどいしマジで無理。焼肉屋さんに行きたい。 みたいな、どちらかというと斜に構えた人間だっ
60歳になったら絶対に仕事をやめる。 実際には、60歳を過ぎても確実に働かなければいけないだろう。 でも、定年退職する年齢になったら潔く仕事をやめようと心に誓っている。 そう思うようになったきっかけは、この春の転職だ。 幸運なことに、うっかり憧れの職業に就くことができた。 自分には一生手が届かないだろうと思いつつ、諦めることもできない。 その割に大した努力もしていなかったが、ダメもとで誰にも言わずこっそり応募した。それくらい切実な希望だったのだ。 神様は本当にいるのか
最近お気に入りのフレーズである。 多い時は日に40回は言っていると思う。 それくらいお気に入りだ。 これは偶然自分から出た魂の叫びではない。 かわいいなと思っている人が言っているのを聞いて、いいなと思ったから真似しているのだ。 そういうことが結構ある。 自分はたぶん結構昔から、いいなと思う人が使っている言葉や考え方、表情や動きを真似して過ごしている。 その時々で憧れの対象は変わるから、お気に入りのフレーズや考え方にも変化があるのだが、やっていることはいつも変わらない。
信じられないくらいの速さで1年が過ぎた。 2022年の暮れ、 どうしてこんなことになっちゃったんだろうと思うことが続いた。 自分が悪いことをはっきり自覚していたけど、つらくて仕方なかった。 今考えても、あの時どうしたら人間の尊厳を保っていられたのかわからない。 それくらいボロボロになったし、特に家族には多大な迷惑をかけた。 最終的には色々な面で不調をきたし、仕事に行けなくなってしまった。 仕事は楽しかった。 自分なりにやりがいも見出しながら働けていた。 周囲の人間関係にも