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JAWS PLAYERS #02に風のクロノアアンコール1のRTAで参加しましたのレポ

 こんにちは。ねこです。例によって雑記です。
2022年10/22〜10/23に大阪で行われたオフラインイベントの「JAWS PLAYERS #02」に「風のクロノアアンコール1」のRTAで参加してきました!

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RTAだけではなく、ユニークな企画が多いので気になったものがあれば見てみてください!

1.応募〜当選まで


 「次回のJAWS PLAYERSは大阪で!オフで!やります!」という告知を見たのは6月下旬頃でした。
 この時、JAWS運営でもある墨酢さんと一緒に、JAWS PLAYERSさんのチャンネルで、常世ノ塔みんなでチャレンジ会というイベントをしていました。(常世ノ塔、とはローグライク要素を持った2Dアクションゲーム。筆者はこのゲームのRTAをしている)
 これは積みゲーやらんの会というDiscordサーバー内のイベントで、それをJAWSのチャンネル上でやった…という感じです。
 そんな訳で、イベントの最後の告知タイムでまさに今通話している墨酢さんから告知を聞いてビビり散らかすなどしました。
 そしてそのまま応募を決意。理由は色々ありましたが、オフイベに飢えていたこと(オンもいいけどオフは本当に楽しい)、どうせなら観戦のみじゃなくて走者やりたい、大阪観光したいなどなど。

 そんなことを考えつつ、企画応募が始まったのが7月17日。

 とりあえず私はRTAで何か応募しようと考えました。
 私事ですが、自分は「風のクロノア」というゲームシリーズのRTAを中心に活動しています。実はこの風のクロノア、7月7日に新作のリメイクが発売されておりました。
 しかし、この時私は「風のクロノア Wahoo Allstar Speedrun」というクロノアシリーズオンリーRTAイベントの準備真っ最中であり、今回走った「風のクロノア アンコール」のRTAに全く着手することができていませんでした。しかも、8月の「RTA in Japan Summer 2022」では解説を担当することが決まっており、先述したイベント準備でこちらの原稿準備やロケハンが全く終わっていないため、こちらに集中する必要がありました。
 さらに、応募の〆切りは7/30であり、もし「風のクロノア アンコール」を提出するなら、そこまでに走って記録動画を作っておかなければいけません。RTAを応募するだけなら風のクロノア(PS版)でも良かったのですが、「どうせプレイするのなら、この発売後2,3ヶ月というタイミングでフレッシュなRTAを見せたい」という思いが強くありました。
 そこで、このように無理矢理なスケジュールを立てることにしました。

7/18     クロノアRTAイベ終了
7/19〜7/30 クロノア1,2の暫定ルート構築+RiJの解説ゲームロケハン
7/30〜8/7   RiJ解説原稿作成・完了

 う〜ん我ながらアホ。当然のごとく仕事もしながらなので…

 しかし、幸い(?)にも「風のクロノア アンコール2」の方は、あまりにも移植が忠実すぎたため、ほとんど全てのバグ技やショートカットが使用可能になっていました(そんなことある?)。なので、リメイク前のPS2版と全く同じ要領でRTAをすることが出来たのです。
 そのため、そちらは1,2回の通しでさっさといい感じの記録を出し、クロノアアンコール1のRTAのルート構築を始めることにしました。
 クロノアアンコール1の方は、風のクロノア(wii版)準拠でした。私がRTAをしているPS版とはジャンプの仕様や動きの仕様がかなり変わっていたため、本当に1からの習得となりました。特に自分はPS版に慣れすぎていたため、間違えてPS版の進み方してしまうことが多く、慣れるまでかなり苦戦しました。
 さらに、カテゴリはクロノアアンコールの新要素であるサポートジャンプありのカテゴリにしました。これは、先駆者により大きなショーカットが見つかっており(3-2の仕掛け動かした後とか)快適にプレイが出来そうだったこと、サポートジャンプを取り入れることでゲームテンポが上がり、RTAとして楽しそうだったからです。
 こうして、何とかJAWS締切当日に記録動画を用意することができました。

 走り自体は荒削りなものでしたが、10日ぐらいで作ったにしてはまあまあな出来でした。そもそもバグ技の検証どころか、SRCのルール制定すら出来ていないような状況だったため、仕上がりが良いかどうかの比較対象すらありませんでした。(なお、現在の自己べはこれより6分も早い)

 最終的に、今回のJAWS PLAYERS 02は企画を3つ応募しました。

①風のクロノアアンコール1 Any%, Easy, Support mode
②風のクロノアアンコール2 Any%, Normal, Standard mode
③風のクロノア PS版&アンコール版比較走

 ③については、締切当日の応募している最中に唐突に思いつきました。
前にRiJで行われていたマイティボンジャックの比較走と同じ感じですね。

 ステージごとにPS版とリメイク版を切り替えながら、2バージョンの違いを解説しようと思っていました。ただし、マイティボンジャックと違ってクロノアは2つのバージョンでアスペクト比も異なるし、そもそも画面切り替え自体がそこそこコスト食いそうなので微妙かな、と思いましたが応募するだけタダの精神で応募しました。

 そして企画発表告知の日。

 名前が…ある!クロノアアンコール1は前述したとおりあまりにも粗削り、プレイ日数は1,2週間と文面だけ見たら各方面から怒られそうなものでしたが、これまでクロノアシリーズのRTAを長年続けてきたことと新しさが評価されたのかな…と思います。

2.準備

 まず考えたのは、解説の方をお呼びしようということです。
 過去、かなり色々なイベントでRTAを走ってきた私ですが、実はオフラインイベントに走者として出場するのは今回が初でした(解説ならある)。それに加え、クロノアアンコール1はまだ初めて間もないタイトルです。慣れていない状態で一人で解説まですると、明確にパフォーマンスが落ちます。クロノア(PS版)とかならもう3年は走っているので割と何とかなるのですが、流石に今回は無理だと判断しました。

 というわけで、まずは同じカテゴリの走者であるねくさんに解説を依頼しましたが、「兵庫から出ると爆発するので無理です」と断られました。じゃあしょうがないな…

 他に同カテでお願い出来そうな日本人もいなかったので、どうしようかな~と配信でぼやいていたところ、今回解説をご依頼したあら太さんからレイドが。「今JAWSの解説どうしようか困ってて~」と話したら、「私でよければ!」とコメントが!そのままあら太さんにお願いすることに決めました。

 あら太さんとは、前々から同じRTA配信者として交流がありました。前には配信用の立ち絵イラストのご依頼をしたことなんかもありました。

 (この時あら太さんはクロノア未プレイだったはずなんですが…絶対にあら太さんの絵柄にクロノアは合うと思いご依頼しました。我ながら慧眼だったと思う)

 あら太さんも前々からクロノアは気になっていたらしく、これをきっかけ(?)にクロノアアンコール1初見プレイ~さらにRTAにまで手を出してくれていました!

 RTAの解説って、基本的には同じ走者がやるべきとは思っているのですが、最近はそれと同じぐらい重要なのが信頼関係だと思っています。あら太さんは先述の依頼もとても丁寧に対応して頂いたのと、何より私とゲームの趣味がめちゃくちゃに合うので、即お願いすることにしました。

 

 解説も決まったところで、まずはDiscordで通話しながら軽く打ち合わせ。
 (この時9/14。本番40日前ぐらい。)

 ここで、まず今回の方針やお互いの希望等を出し合い、スケジュールを立てます。

(目標・方針)
このRTAを見て、風のクロノアシリーズのプレイ人口を増やしたい。→クロノアはいいぞ。アピール
(お互いの希望)
走者のねこからは、いつも通りの感じでやってもらえれば特に指定はなしという感じで。ただし、プレイに集中したいため、基本的には全てあら太さんに喋って欲しい。
あら太さんからは特になし。
茶番やミームは多用しない方向で。
(今後の流れ)
あら太さんは原稿を作成されるので、1週間程度で解説資料を作成し、残り1か月程度で解説原稿を作成してもらう→完成し次第リハ→本番

 簡単ですが、こんな感じで進めることにしました。
 あら太さんも少しクロノアアンコールのRTAをプレイされてましたが、カテゴリが違ったため、私が解説用の資料を作ることにしました。
 1週間程度で作成する予定でしたが、休日に仕事が入るなどしたため、1週間の段階で出来ているところまであら太さんに投げました。完成したのは打合せから10日後。こちらがその資料になります。

 今回は誰でも分かりやすいような資料を心掛け、写真・5段階の★難易度・動画リンクのURLを添付しました。また、細かいテクニックの紹介は最低限(細かいとこ言っても見てる人には伝わらないのでデカめの技のみ)にして、解説して欲しいポイントを分かりやすくしたつもり…です。
 ただ急いでいたのもあって見た目が分かりにくいのでそこはゴメン!という感じです。

 ここからあら太さんに解説原稿を作ってもらいます。本番1週間前ぐらいまでに完成報告あるといいな~と思っていたら、解説資料完成から10日後に「大体完成したので読み合わせしませんか?」との連絡が。いや早すぎ。
絵の納品も早いし台本書くのも早いの天才すぎませんか?

 という訳でここで最初のリハーサルを行いました。
 (この時10/7。本番2週間前)
 ここで初めてあら太さんの原稿を聞きましたが、特に問題もなくほとんどそのままの文面が本番でも使用されています。むしろ自分の方が「どこで何回攻めパターンをするか」ということを詰め切れておらず、ご迷惑をお掛けしていました。

 リハしたのはいいものの、「流石にまだ(時期が)早すぎるよね!」ということで、直前にもう一度リハをすることにしました。
 そして10月20日(本番3日前)、2回目のリハーサルを行いました。念のために撮っておいた前回のリハの録画を事前に確認しておき、気になるところや前回からの変更点を詰めていきました(ほとんどそんな場所はなかったが)。
 そしてリハ終わった後に(これも早く言っておけよという話ですが)、いわゆる「拍手ポイント」を作ってもらうように指定をお願いしました。

 これは「メリハリ」「臨場感」を生み出せる気がします。
 拍手を催促すると、そのタイトルのRTAを知らない人や画面を見ずに流し聞きしている人にも「何が起こるんだ!?」と画面に注目させることができます。「動」の部分を作ることで、ただ歩くだけのような場面と比較して自然とメリハリを感じさせることができると思います。
 また、拍手を頂いた時にする「パチパチ」(今回だとスティックバルーンの音も)という音は、チャット欄で拍手エモートを打った時のそれとは違い、会場の臨場感を一気に高めてくれます。オンラインでも、マイク越しに聞こえる拍手音で会場に参加しているような気分を味わえるのではないでしょうか。

 というわけで、難しく見応えのある技を一部ピックアップして、あら太さんに伝えて台本に組み込んでもらいました。実際本番でも大いに効果があったと思います。(あと拍手されたら普通に嬉しい。

 こうしてリハーサルは終了。個人的には「Steamで発売されてるしSteamカードマンお呼びするか!」とか考えるなどしてましたがどう考えても当日お忙しいだろうから却下。無難な感じで行くことにしました。

 こうやってあら太さんに頑張ってもらってる間にねこは何やってたんだという話ですが、それはもうガッツリ配信でRTA練習をしてました。大体週5ぐらいペース、本番近くは毎日です。解説の方をお呼びすると、練習時間がしっかり確保できるのも嬉しいところですね。
 お陰様で、自己ベストは当初の37:19から31:16(世界2位)まで縮みました。

 また、今回は急な思いつきで、「今回のJAWSで披露されて、私がプレイしたことのない手軽に遊べるゲーム」を配信上で初見プレイしました。
 具体的には「Geo Guessr」「パズルボブル」の2作品です。

 どちらも元々気になっていたゲーム…ということもありますが、「初見プレイをした後に見るRTAは最高」なんですよ。
 よく分からない状態で見るよりも少し分かる状態で見た方が、どれくらい難しい事をしているのかが分かって非常に面白いです。

 Geo GuessrはRiJ Summer 2022で走者だったPitmanさんに大分県マップを作って頂き、「こんのクソミドリ!」と叫びながらわちゃわちゃ遊びました。最初は無理かな…と思っていた全国マップにも挑戦。時間はかかったものの、無事完走できて嬉しかったです。

 このおじさんほんとすき。

 パズルボブルも過去にposhiさんと紫乃さんの走りを各所で見ていたこともあり、「操作もルールもシンプルだしやってみたいな~」と思っていたゲームでした。実際にやってみると反射入れが難しい難しい…。その分的確にショットが決まった時の達成感は大きく、「天才!!!!!!!」と大はしゃぎしながらわちゃわちゃやってました。

 2タイトルとも非常にいいゲームでした。無限に時間溶けそうだけどまたやりたい。

 こうして、時は流れてJAWS前日へ。

 「なんか忘れてそう」というイベント前特有のアレを仕事中に考えていました。そんな中、もろだしお姉さんことかがりさんからDMが。このタイミングで自分の誕生日(何と半年前)に描いてもらった「見せられないよ!」クロノアくんの絵を送ってくださいました(はよくれと微妙に催促はしてた)。
 そしてここで天啓が。「オフイベなんだし、このイラスト印刷して厚紙に貼っていったら何か使えるんじゃね?」と。

 というわけで仕事が終わってからコンビニでA3印刷をして、家にあるものを使って工作。出来上がったものがこちら。

左上:あら太さんに前に依頼したクロノア
右上:ぼくすさんにもらったな~んもわからん
下:かがりさんにもらった見せられないよ!クロノア

 コンビニでA3コピーした紙の下に画用紙を貼り、良い感じの大きさに切ったらA4コピー紙を丸めて持ち手に。それをガムテープで留めれば完成!費用はコピー代のみの300円でした。ハサミでざかざかと切ったので丸いところが滑らかに切れておらず「う~ん」となってましたが、遠目で見たら分からないのでヨシ!持ち手が紙なので少しでも揺らした瞬間に折れるけどヨシ!

 なお、でかすぎて自分のリュックには綺麗に入りきれませんでした…。泣く泣く見せられないよ!の方は2つ折りに。

 それと今回はお土産も用意してました。秋にしか売ってない大分の銘菓2箱と大体売ってるやつ1箱(運営差し入れ用)です。3箱あるとなかなかに嵩張ったので次回からは量を考えます…。


3.JAWS PLAYERS 1日目

 いつも通りクソミドリ空港へ。割と時間ギリギリに着いたので、慌ててチェックインを済ませようとするも、予約番号にアルファベットが入っているのに入力画面には数字しか入れられない。「入力できないじゃん!」と勝手に数分キレて、ようやく今回の予約した飛行機がANAではなくJALであることに気づく。慌ててチェックインを済ませて、待っていると突然ぽんぺが。慌ててお手洗いを済ませると乗客がほぼほぼ搭乗し終わったところでした。
なんでこんなギリギリを攻めてるんですかね…。

 そして人生初伊丹空港へ到着。大阪だと1時間ぐらいで着くので早くて良いですね。
 大阪に来るのはこれで3回目です。1回目は修学旅行。2回目はインテックス大阪へコスプレをしに行きました。要はまともに大阪行ったことないです

 当然会場までの交通ルートも一切分からない状態だったのですが、

 ふーげらーさんのこの記事のおかげで全て解決しました。(会場でご本人にもお礼言えたのでよかった)マジで滅茶苦茶丁寧にまとめられています。「大阪と梅田って何が違うんだよ!」と思ってたんですがそこも解決してスッキリ。

 そんなわけでこれを見ながらモノレール+阪急で大阪梅田駅へ。
 駅内でよさげなカフェがあったので朝食にしました。

 厚切りトーストとクレープ生地、コンソメ、ベーコン、きのこ等が入ったスープを注文しました。地元に全然カフェ無いのでたすかる…。
 あと何故かウェイターさんが全員メイド服だったのでビビった。

 その後は「内回りって何だよ!」とキレることも無く順調に大阪環状線へ乗り隣の福島駅へ。ここから会場までは10分ほど歩きです。

 無事に迷うことなく到着!思った以上にデカい建物でびっくりしました。

 そのまま7Fの会場へ。入場すると名札を貰えてびっくり。デザインも素晴らしく、嬉しかったです…!
 大体入場したのは11:30ぐらいでしたが、既に中は沢山の走者さんと観客が。とりあえず観客席の一角に腰を下ろすと周囲は知ってる方だらけで早速名刺バトル開始。追加でお土産も配布。名刺を既に渡している人も、お土産渡すとまた話すきっかけの一つにもなってよかったです。

 ちなみにお名刺は夏のRiJから引き続きこれ。特徴的かつシンプルなデザインと、綺麗に光る紙が好評で良かったです。ぼくすさんに感謝。

 しかし何にせよ最初は解説のあら太さんと合流せねばと思い、レア社の帽子を目印に探してお声がけ。無事に合流しました。
 毎回そうですが、リアルで初めて会う人と話すのは緊張しますね!私ももはや何喋ったか覚えてないです。その緊張が見え見えなのがこちら。

お分かりいただけただろうか…?


 そう、逆ゥーーーーーッ!普通はお互いを撮るもんなんだよなあ…。
 この時は全く疑問に思ってませんでした(後から気づいて二人で爆笑してた)。

 それはともかく早速ここで用意してきたクロノアくんのボード(?)が役に立ちました。何を隠そうあら太さんに描いていただいたクロノアくんなので、そこもアピールできてよかったですね。

 そうこうしているうちにJAWS PLAYERS #02がスタート。私は良い感じに名刺バトルしたりお話したり観戦したりとめっちゃ充実していました。結構自分から話を振るのが苦手なので、あんまり話せなかった人が大多数でしたが…普通に反省。
 後は運営さんにお声がけして、会場の練習スペースのPCにクロノアを事前インストールもしておきました。そうしてクロノアの動作確認でもしようかどうしようかなという時に、練習スペースにposhiさんと紫乃お姉さんが登場。「先週配信で「天才!」と叫びながらパズルボブルをしていた者です…。」と変な挨拶をしてしまいました。
 ねこ_22あるあるとして、「面識ないけど、どんなゲームのRTAをされてるか等を一方的に知ってる」方が多いというのがあるんですが、ほとんど面識の無い方に「応援してます!」とご挨拶に行くのも「迷惑じゃないかな…」と気が引けるんですよね。なので結構話しかけるのには勇気がいったのですが、優しく対応して頂いて嬉しかったです。何なら向こうも自分のことを認識してくれていて、「前に〇〇やってましたよね?」なんて聞かれてありがたいやら恐れ多いやらもうめちゃくちゃです。これが推しに認識されたという感覚…。

 そのまま、poshiさんと紫乃お姉さんのリハを後ろで見学することに。poshiさんの的確なエイム(ぼやき付)+紫乃お姉さんも観客の方向いて解説してくださり、良いものを生で見ることができました。本番でもスーパープレイの連続で何度も拍手が起こってました。事前に自分でプレイしていたので、「はいここ難しいステージ!」とか「何で今の入るんだ…?」とより深く観ることができてとても楽しめました。

 パズルボブルを見た後は、同じ九州勢のエクシークさんとシカダさんと一緒に昼食へ。
 #めしどこ でも紹介されていた『世界一暇なラーメン屋』に行ったのですが、3時前にも関わらず大行列が。「全然暇じゃないやんけ!」とキレながら少し離れた場所にあった「ラーメン而今」へ。(ちなみに後にぱせりんさんにお聞きしたら「結構並んでたけど10、20分ぐらいで入れた」とのこと。都会は回転率が早いんだなあ…)

 アサリベースの塩ラーメンとお腹がすいてたのでTKGも追加しました。

 エクシークさん「おぉ~美味しい!」
 ねこ「いや~あっさりしててほんと美味しいですね!」
 シカダさん「アサリがあっさりしている…」(ボソ
 ねこ「なるほどね?」

 この後は無言で完食。とても美味しかったです。大分のローカル話なんかも出来て良かったです。

 戻ってからは名刺だけ配ってお土産渡し忘れてた人に配るなどしてました。喋るのに夢中で普通にお渡しするの忘れてました。

 ご挨拶させて頂いた方の中でも一番驚いたのはposhiさんの奥様のばやちゃおさんにご挨拶できたことでした。元々こっそり1次創作等を追っていたので、poshiさんの結婚報告があったときはそれはもう驚きました。皆様にお声がけする時は極めて冷静を努めていたつもりでしたが、ここだけはマジでオタク丸出しだったと思う。コミケか?本当に申し訳なかったですが直接「応援してます~」と言えたので本当によかった。

(お二人のRTAを題材にした共同制作の映像作品。ネタが細くとんでもないクオリティ!)

 お名刺バトル等が終わった後はまったり観戦。
 和やかなBGMに突然鳴りだすベース音、トロンボーンを会場スピーカーに通した際のホワイトノイズに緊張の走る会場、即興掛け合いからの素晴らしいGuess、生で見ることができてよかったです。

 しかしここで一つアクシデント(?)が発生していました。それは、1日目で動作確認・練習をすることができなかったことです。これに関しては「練習スペース使ってもいいですか?」と遠慮して声をかけられなかった自分が悪かったです…。今回の練習スペースではPCが1台しかないため、自分が空きを確認した時は必ずどなたかが使っているような状況でした。「まあ最悪Geo Guessrの時にやれば確実にできるだろうからその時でいいや…」と考えていたのですが、Geo GuessrではPCを2台使い、なおかつ会場のPCは前にある1台と練習用スペースの1台しかないという事で、それに気づいた時(やらかした…😇)となりました。
 という訳で事前練習が全くできないまま本番に行くことになったのですが、これが後にあんなトラブルに繋がるとは…

 そんな感じで1日目は終了。押し進行だったため、退場RTAが行われることになりました(20:45終わりで21:00までに出て~ぐらいだったかな)。

 そして、夜はぬこいぬさんからお誘い頂いて、自分、ぬこいぬさん、すないぬさん、ぱせりんさん、ふーげらーさん、little_majorさんの6人で西梅田にある一鶴へ。自分は次の日トップバッターなので正直行くかどうか悩んでいましたが(絶対にお酒を飲んでしまうため)、お酒強いから大丈夫やろということで行くことに。

 これで酒を一緒に飲まないのは鳥くんに失礼というもの。ビールに濃い味付けの骨付き鳥で最高になりました。なぜ大分には出店してないんだ。

 実はこの時運営のお仕事があるということですないぬさんが遅れるということで、お店に入ってしばらく経ってから合流。元々は運営のすないぬさんをねぎらおう&パートナーおめでとう!という会だったので、主役は遅れてくるとは正にこのこと。
 ちなみにこの後すないぬさんが注文したお肉はオーダー抜けのためラストオーダー過ぎぐらいまで全く来ず、悲しみのあまりキャベツをむさぼり食うすないぬさんには涙を禁じえませんでした。
 ともかく、色々面白い話ができてよかったです。

 後は23時にお店を出てそのまま解散に。この時点で自分のホテルの場所すら分かってなかったのでふーげらーさんを頼る。どうやら運よく福島駅の隣駅でホテルを取っていたらしく(えらい)、そのまま環状線に乗ってホテルへ。そのままシャワー浴びて1時には就寝。
 大体イベント前日の夜って全く眠れないんですが、疲れなのか明日が本番と言う意識があまりなかったからか、すぐに眠ることができました。

4.JAWS PLAYERS 2日目

 2日目は朝からあら太さんと、「集まって決起集会(?)的なことをしましょう!」と約束していたので遅刻しないように頑張って起きて即シャワー。会場のグランキューブ大阪の2階にはカフェがあり、そこに開店凸する予定にしていました。ちょっと早めにホテルを出て会場に向かう途中、何か見知ったアトランチスの謎が見えるな~と思ったらぬこいぬさんで笑った。

 あら太さんとも無事合流し例のカフェへ。

 自分はチリドッグを頼んだんですが、写真より具が多すぎて笑った。後はお腹壊さないようにしっかりホットコーヒーを注文。

 ここで本番の流れを再度打合せ…等は全くせず、ただひたすら好きなゲームの話をしていました。リハーサルもしっかりできていたので後はお互いどれだけ緊張するかどうかが重要でした。
 という訳で「マッドラットデッドいいぞ。」「クロノア2やって!」「やる!」等々話して9時過ぎに会場へ。

 会場に入るとクラッシュリレーのメンバーがセットアップ等を済ませている最中だったので、もう少し待機することに。

 墨酢さんに「寄せ書きとか書いてください!」と言われたので書いたり、一般来場者が来る前の隙を狙って運営の方に一部ご挨拶をしたりしていました。

 可愛い!!!!!!!!!!!!!!!!!

 これ生で描くのを見ることができたのは貴重な体験でした。あら太さんも従来はアナログお絵かきマンということでめちゃくちゃ上手い。タイムラプス撮っておけばよかった…。

 こうして過ごしている間にいよいよ本番が近づいてきました。多分10時開始の15分~20分前ぐらいから自分のコントローラーやイヤホン(感染症対策のため基本イヤホン・ヘッドホンは自前の物を用意するようになっていた)の用意等を始めました。

 ところが、ここでアクシデント発生。自分はいつも使っているPS2のコントローラー+USBの変換機を2台持ち込んでいたのですが、それらが反応しません。「前日にしっかり動作確認までしていれば…!」と思ってましたが後悔先に立たず。とりあえずは接触の問題か?ということでUSBポートから抜き差ししたり色々試すも全然動きません。そうこうしているうちにすないぬさんと墨酢さんのOPトークが始まりました。そう、実はこの時まだコントローラーすら動いていなかったのです。
 しばらく試しても上手くいかないため、Steamの設定に問題があるのか…?と思いbig pictureモードを起動。操作設定まわりを見ていくと遂に原因が判明。

 敗因はここにチェックが入っていないことでした。完全に盲点でした。
 ここでようやくコントローラーが動き始めます。そのまま動作確認をしつつ今度は音声の確認をと思ったら今度はゲーム音が聞こえません。こちらは運営側の問題だったようで、対応していただきました。
 こんな感じでバタバタしていたので、仕込んできたクロノアくんボードもカメラに映す余裕がなかったです。あら太さんの描いたクロノアくんは本番用カメラに映るように置いてもらえてニッコリ。

 時間も押しているので、練習なしで即本番へ!

 本番の事については、後日あら太さんと振り返り配信をしているので詳しくはこちらをどうぞ。

(↓閲覧注意)

 自分の走りは、4-1で中間割らずに攻めた結果大ロスしたのとガディウスが戦犯すぎたのを除けばよかった方だと思います。緊張は初のオフイベということで最初はヤバかったですが、1回やらかして冷静になることができました。
 対してあら太さんは、初オフ解説にも関わらず安定した解説とアドリブを要所要所に入れてくる余裕っぷりに走りながらすげーと思ってました。

 ともかく、見せたいものは見せることができましたし、話したいことも話せたので満足でした!

 終わった後はあら太さんと二人で満身創痍で歓談スペースの机になだれ込む。疲れすぎて「アァ…オワッタ…ヨカッタ…」しか喋ってませんでしたね…。

 この後はzeromodokiさんに誘われてあら太さんと三人で早めの昼食へ。
 行ったのは #めしどこ でも紹介されていたまぜそば屋のマホロバです。(PKSさんありがとうございます。)

 ところが、この時の私はこの店のチャーシューがヤバいという事を知らずに普通のやつ注文しちゃってるんですよね…。痛恨のミス。

 ただまぜそば自体は美味しかったです。辛さも調整できたんですが、無難に2辛にしたらまだいけるな~という感じだったので次は4辛ぐらいにしたいですね(辛いもの好き)。
 あともどきさんが「ヤベ食べ方間違えたw」って言ってチャーシューの身だけ全部食べて脂だけめっちゃ残ってるのが面白かった。

 会場に戻り、そういえばお疲れ様でした的な写真撮ってないな~と思い撮影することに。

 カメラマンは近くにいた誰さんにお願いしました。ありがとうございました。今後のクソミドリ率もこれで減ると思います。

 その後は飲み物を買いに地下フロアへ。地下には飲食可能スペースがあり、ここで何かを食べてる人もいました。
 そこでばったりシレン5走者のポンズさん&イカロすさんに遭遇。二人とも「緊張やばすぎ」「吐きそう」と言いながらそれぞれレッドブルとモンエナを一気に飲み干してて笑った。

 シレン5については、自分もSuperStaffとして参加している「不思議のダンジョンRTAフェス」からのお二人の参戦ということで、同じくメンバーで会場に来ていたクロムさんとエクシークさんで前の方で後方腕組みしていました。やっぱり束ね運なんだよなあ。

 続いて某所でお世話になっているそらんちゃんさんのロックマン9を続けて前で観戦。本番前に「全然喋るつもりないから」って言ってたのに本番中ベラベラ喋ってて笑った。プレイはいつも通り上手すぎました。

 その後も相原みずきさんの大トリまで観ていくつもりでしたが、急遽予定変更して前々から予定されていたようでされていなかったそらんちゃんさん、Suさん、sasasaさん、ロビンさんで麻婆豆腐の美味しいお店…は閉まっていたので日本酒が色々飲めるお店へ(店名忘れた)。

 お酒の中では日本酒が好きなんですが、普段自分からお酒は飲まないので絶好のチャンスと思い色々飲みました。どうやらすっきり甘めのが好きみたいです。コミュ障もかましてましたがお話してくださってありがとうございました。

 2次会(?)は某所のゲームバーへ(こっちも場所忘れた)。終電で帰られたSuさんと入れ替わりでシイタケさんも合流。雑にSFCぐらいのゲームで遊ぶか~というテンションでしたがゲームはあんまり無さそうだったのでソクラテスラ等で遊ぶ。

 地味に初プレイでした。お酒入ってるとより楽しめるタイプのやつ。

 そんなこんなでダラダラ遊んでたら23時になったのでここで解散。
 ホテルに戻ったのは昨日と同じく0時を回った頃でしたが、お洗濯をしないといけなかったので結局寝たのは2時ごろに…。

5.JAWS PLAYERS 3日目

 3日目は、前日会場でお声がけくださったSASさんと一緒に大阪観光で海遊館に遊びに行きました。元々一人で行くつもりだったんですが、複数人で行くと本当楽しいのでたすかる。ナンパは大事。

 という訳で、朝食はホテルのもので済ませて10時に大阪梅田でSASさんと待ち合わせ。途中で電車が止まって合流が遅れたり、そもそも御堂筋線のホームが広すぎて落ちあえなかったりしましたがなんとか合流。
 途中RTA談義が盛り上がりすぎて、大阪港駅通り越して終点のコスモスクエア駅まで行ってしまい引き返すなどしました。

 この日は月曜日だったんですが、お客さんはめちゃくちゃ多かったです(近くの幼稚園から来ていたりとかも)。逆に休日に来なくてよかった。チケットを並んで買うも入場時間が30分後とかだったのでぶらぶらと港辺りを散策。

 海遊館自体は本当に広く、少し急ぎ目に回ったつもりなのに2時間ちょいぐらいかかりました。出来ればのんびり見たかったですが自分の飛行機が17時とかだったので致し方なし。

 水族館に来るのは本当に数年ぶりなのでめちゃくちゃ楽しめました(語彙力)。JAWS PLAYERSということでサメちゃんもたくさん見れて満足です。

 (その他の画像等は↑ツイートのリプライにぶら下がってるのでご興味あれば!)

 そんなわけで最後にJAWSとJAWSTシャツでツーショットを撮って終了(これがやりたかった)。

 出た時には14時過ぎだったので、とりあえず大阪梅田まで戻り遅めのお昼に。行ったのはB2Fのレストラン街にあった「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」(#めしどこ でも紹介ありましたね)

 自分はサーロインとリブロースのダブルステーキシステムを敢行。もちろん焼きたてで出てくるステーキに事前にチョイスした好きなタレを付けて食べます。とにかくお肉が柔らかく、お腹の空いた胃によく効きました。次回はハンバーグも食べたいですね…。

 この辺りで15時30分過ぎ、フライトは17時30分なのでもうちょっと散策してもよかったのですが、伊丹空港から飛行機に乗るのと電車の乗り換えも(行きと逆の事をするだけとはいえ)ちょっと不安なのでここでSASさんと別れることに。できることならゲーム屋巡ったりとかもしたかった…また次の機会に。

 帰りは電車を乗り過ごすこともなくかなり早めに伊丹空港に到着。時間があるのでお土産をじっくり見ていくことに。帰りの電車の中で、JAWS居残り組がこぞって551の何かを買うツイートをしていたのでいいなーと思ってたら空港にお店があったので並んで買いました。平日なのに15分ぐらいは並んだ。都会怖い。

 後は会社用のお土産を物色してから飛行機へ。荷物検査場をくぐってからそういえばたこ焼き食べてねえ!と思ってお店探したけどなぜかたこ焼き屋は閉まってました。悲しい。

 そして、トラブルで離着陸が遅れたものの無事にクソミドリ空港へ。

 オウチインしてからは移動で疲れ果てていたためやっとの思いで豚まんを温め、その傍ら恒例のツイートを。

既に名刺交換済みの方も含めるとすごい数の人とお話しました!𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬…

(もっと詳しく名刺見たい方は↑でみんなの名刺紹介してるのでぜひ。)

 というわけで、551の中身ぎっしり入っててめちゃくちゃ美味しい豚まんを4個平らげながらnoteを書き始めるのでした。おしまい。


6.今回の反省とこれからのこと

 RTAについて

良かったこと
・計画性を持って本番まで迎えられた
・解説をお任せしたお陰で練習に集中てまき、本番でもそれ相応のプレイをすることが出来た

改善点
・事前の動作確認は絶対にやる
0.数秒を捨てて中間ポイントを割る動きをする。簡単な技でもミスする可能性を念頭に入れる
・緊張からは逃れられないという覚悟を、手汗対策あるとよいかも

 旅全体として

良かったこと
・色んな人とお話出来たしご飯行けたので最高だった。オフイベでしか接種できない栄養素がある。
・観光も迷わずにできた→やっぱ方向感覚あるじゃん

改善点
・観光は事前にある程度プラン立て、帰りの飛行機はもうちょい遅めにしたい。事前にプラン立てて一緒に行く人募った方がよさそう
・今回は自分から全然お声がけできてなかったので、次回からは頑張ってナンパする(語弊のある言い方)

 ここまでお付き合いありがとうございました。あったことをそのまま書いてるだけなので、特に中身のないただの長文になっていると思うんですが、楽しさは伝わってると信じてます。でも毎回これだと流石に大変なので次回以降はスリム化を図るつもりです。

 また、このような素敵なオフラインイベントを開いてくださった運営の皆様にも感謝です。私がRTAイベントのボランティアに応募をしている理由ですが、それは裏で動いて実際に運営する人がいないとイベントは出来ないからです。超当たり前の事を言っていますが、そうなんです。とりわけオフイベは実際に色々な人が動いているのを生で見るため、こちらとしてもスーパー応援したくなります。特にJAWSさんは運営の皆さんと我々参加者・視聴者との距離が近いところが一番素敵なところだと思っています。これからも応援しています。

 これからの事ですが、引き続きRTA系の活動、オフイベ参加はしていきたいですね。既に冬のRiJのホテルは確保してあるので、会える方はそこでまたお会いしましょう。今年は風のクロノア Wahoo Allstar Speedrunを主催したのに疲れちゃったので年末までは隠居していようと思います(RiJ受かってたら別)。来年からは各種イベント参加やボランティア等々頑張りたい所存です。もちろんゲームのカジュアルプレイやお絵かき部も!

 それではまたどこかで。


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