アキのエッセイNo.98ーエコについて考える
1．エコについてー無駄をなくす意識作りが大事！
こんにちは、アキです。
昨晩、「世界一受けたい授業」という番組を見ました。
そこで「エコ」について取り上げられていたので
改めて「自分で出来るエコはないか？」を調べ
出来ることを実践してみようと考えました。
ネットで検索して
できそうなものを以下に箇条書きにします↓
・食品ロスを削減する
→なるべき賞味、消費期限内に食べきる。食材をなるべく余すこと無く使い切るなど
・使いすぎに注意して、節水、節電する
→水の出しっぱなし、電気のつけっぱなしを防ぐ
・ゴミを出さないよう意識づける
→使える物は使い回す。使い捨てのスプーンやフォークを使わないで持参する。エコバックを使う
・リサイクル商品を使う
・ゴミの分別の際にリサイクルできる物とできない物を分ける
・皿洗い
→洗剤を無駄に使わないために、長時間水につけてから洗う。
水につけた状態で磨いてから洗剤で洗う
→アクリルたわしで洗う（洗剤は少量程度で）
→プラスチックトレーの汚れは単純に洗剤で洗い流すよりも、「キッチンペーパーで拭き取って」から洗う。そしてリサイクルできるものはそれ用の分別で捨てる
※食器やフライパンの油汚れもキッチンペーパーで拭き取り、水につけてから洗う。
・フライパンで焼くときはクッキングシートを使い、油汚れをなくす
などなど、色々と案が浮かびました。
全ては出来ないかもしれませんが
まずは「無駄をなくそう！」という意識を持つことで
資源の無駄使いを減らすことは出来ると思うのです。
2．物に依存し過ぎず、必要最低限を意識して生活する
上記のことを実践することで
資源の無駄は微少ながらも減少しますし
何より
「資源があることのありがたさ」を意識することが出来ます。
身の回りに資源があふれ
それを当たり前のようにふんだんに消費することに慣れてしまうと
資源が使えなくなった際（たとえば災害時など）
どう対処したら良いか分からなくなって
困惑しますよね。
また、当たり前のように消費する生活は
「物に依存」する生活とも言えます。
物がなければ生きていけない。
それは現代社会を生きる上で仕方ないのかもしれなせんが
「有り余る物」がなければ生きていくことが出来ない
ではなく
「必要最低限の物」があれば生きていくことが出来ることを知り、実践していくことで、資源の無駄な消費を抑え、資源をなるべく還元させて生活していくことが出来ます。
そういう生活を習慣化し、継続していくことで
資源が十分に供給出来なくなった際に当惑する未来ではなく
少ない資源でも十分に生きていくことの出来る
先のある未来があると思われます。
3．一番は国がエコのために動き、国民に働きかけること
ただ、疑問に思うことがありまして。
個人単位でエコをやったとしても
あまり効果はないかもしれないのでは？という疑問です。
現代日本は
便利さを追求した末
世の中に物が溢れかえっています。
食品はトレーや包装紙などで包まれており
それ以外の物品も
当たり前のように包装されています。
飲料水はペットボトル、缶などに入れられ
そういった形状のものがどんどん生産されています。
わざわざ
「タッパーや水筒など、自前の容器に入れて下さい」とお願いし
仮にそうしてもらったとしても
生産者がすでに大量に容器を製造しているならば
容器が使われないというだけで
意味がないような気がします。
世の中は
資源を消費する人向けに商品を製造していますから
どんどん商品を包装するための容器を製造しています。
エコを推進するならば
「国を挙げて、包装紙など容器の製造を削減し、国民の多くが自前で容器を用意しなければならない状況を作らなければ、根本的解決に至らない」と思うのです。
エコバックの例のように
容器や割り箸、スプーン、フォークを有料化するとか
自前で用意すればポイントがつく、または容器なしならば値引きされるなどの対処はあっていいと思います。
また
エコのためにどういう対処をすればいいのか
分からない人が多いと思います。
私もそうです。
エコ講座を地域で開催し
やり方を広く知ってもらうこともアリですよね。
個人単位でエコをやるよりも
国が動いて、全国民にエコを呼びかけたり、エコのために国民が動くよう誘導するために施策が必要だと思います。また、国がエコのために必要な対処について国民を指導するのもあって然るべきだと思います。
私の父は
「食品トレーを洗って分別したとしても、洗剤を使うから水を汚す。それだとエコにならないから洗わずに、燃えるゴミとしてリサイクルできるゴミも一緒にしている」と言っていますが
私は
上記でも述べましたように
キッチンペーパー等で拭き取り水洗いしてリサイクルすれば、拭き取りのゴミは出たとしても、分別せずに捨てるよりはマシではないか？と思うのですが
これはよく分からないことなので
専門家の方の意見があればと思います。
生活するには
どうしてもゴミは出てしまいます。
それは生きている限り仕方が無いのかもしれません。
ただ、だからといって
好きなだけ資源を使う。
無駄を意識せずに消費するという考えでは
この先の未来は明るくないと思います。
まずは
「無駄をなくそう！」という意識を持つことが肝心であり、それを行動に移すことが必要でしょう。
考えながら生きていくこと。
ただ楽に生きることだけに流されずに
手間が少々かかるとしても
環境を配慮しながら生活していくことに
未来があるのではと思います。
最後までお読み下さりありがとうございます。