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小説詰め

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ちょんまげネコ即興短編小説集
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#恋愛小説が好き

【最終回】この恋はチークと共に6

前回はこちらから⬇ ■導かれた、恋の行方 最近、三浦くんが素っ気ない。 アフターヌーンテ…

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【連載小説】この恋はチークと共に5

前回はこちら⬇ ■不器用な恋の仕方 『三浦くん、おはよう! 良かったら今度ここに一緒に行…

【連載小説】この恋はチークと共に4

前回 ■迫る新時代 三回目のデートの日はすぐに来た。 待ち合わせの駅のホームに降りた時、…

【連載小説】この恋はチークと共に3

前回のお話はこちら⬇ ■新しい自分と出会うなら 「それでそれで!? どうしたの!? 山もっ…

【連載小説】この恋はチークと共に2

前回はこちら ■初めてのメイクブラシ 『サキさん! おはようございます!SNSの投稿見ました…

【連載小説】この恋はチークと共に

あらすじ 山本咲は彼氏無し独身OL。四十代を目前に、この先も一人で生きていかなければならな…

【短編小説】私の愛の方向は

健太はいつでも眩しい。 小さい顔、高くて形のいい鼻、メイクいらずの涙袋、唇は薄く、髪は腕のいい美容師さんに整えて貰っている。 足がすらっとしているから、黒のチノパンがよく似合っていて、ジム通いしてる効果で無駄な肉が無い。誰にでも人懐っこくて「犬系」と呼ばれる性格らしい。 そんな彼と付き合えた私。何かの間違いだと心の奥でいつも思っていた。 健太が私にプレゼントを買ってくれるとか、デート先のお店を予約してくれるとか、毎日のメッセのやりとりももちろん嬉しい。 それでもこんな彼