哲学史_Nekeutsch2024後半9

ジョージ・バークリーの思想。デカルトがsubiectum を物(被造物)として捉え、obiectumを観念(想念/反映)とした件を再論。ホッブズあたりから英国経験論は サブジェクトを「人間的主体」として扱うことを開始〜。緩い人間主観(有限性)と 行き過ぎた人間主観(絶対性無限性)との対比。バークリーは、人間の観念の受動性をもとに人間の認識の有限性を語る…のか。人間における受動性が、神の能動性を指し示す、などという話です。〜
esse percipi 「存在するとは知覚されていることである」、これは真理論として(トマス、デカルト、スピノザに対抗して)語られている…? 物と心 実在と観念とが一つに落ち合う場所としての「経験」という帰着点。難しめかも…。

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ネコイッチュ
ありがたしです。がんばりますですにゃ。