お隣、いいですか?
パッチワークって良いですよね。
私、好きです。(作ったりはできませんが)
パッチワークは、様々な色・柄・形・大きさの布片をはぎ合わせて作る
手芸や作品のことをいいます。
「パッチ」とは、布切れ・つぎはぎなどの意味があるそうです。
なので、好きな布をつなぎ合わせれば
もうそれは「パッチワーク」
ポーチ・鞄・シーツやクッションカバーなど、
沢山の物にデザインされています。
パッチワークは全然違うバラバラの柄が隣同士になり、
なんだか仲良くなって
居心地良さそうにしています。
普通なら避けるであろうこの組み合わせでも、
偶然出会って、意外と仲良くやっている感じ。
おそらく、お互い最初は
「あんまり気が合わなそうだな」とか
気にしていたんじゃないかな。
でも何かの巡り合わせもあり、
今こうして
隣に来ました。
全然違う個性の良さは、
合わさっても消えることなく
むしろ引き立て合って
自由に仲良くやっています。
私の叔母は昔からパッチワークが好きで、
色んな物を作っていました。
すごく可愛くてどれも素敵で大好きでした。
ある日、叔母が隣同士にする柄を選んでいました。
それを見た時は正直言って、隣り合う柄が合わないように見えたので
「え?これ大丈夫なのかな?
この柄とこの柄は合わないんじゃないのかな?」
と思い、聞いてみたのです。
でも叔母は、
「一見合わなそうに見えるでしょ?でも大丈夫だよ。」と。
そして仕上がった作品は、すごく素敵なデザインになっていました。
叔母は、
「もちろん全部が完璧にいいわけではないかもしれないけど、でも全然違う柄を
合わせる時は思い切って選んでも結構大丈夫なもんだよ。」と。
最初は気が合わなそうだと思った友達や異性の存在。
話してみたら、
「あれ。楽しいぞ。結構気が合いそう。」
なんて思ったり。
たしかに、最初の印象と違う事なんてよくあったし、
思いがけない一面を知って仲が始まったり深まったり。
いつも勝手にこちらが決め過ぎていたのかもしれないなぁ…
こちらが勝手に判断していては、
意外な仲間とは出会えませんもんね。
全く違う柄と違う柄。
全く違う人と人。
まずは、思い切って声をかけてみましょうか。
「結構大丈夫なもんだよ」
ってことで。
ではまた。
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