大阪 石切劔箭神社(前編)
今日は大阪の思い出を。
石切劔箭(いしきりつるぎや)神社に行った時のお話。
こちらは「石切さん」と呼ばれて親しまれているそうですね。
この時はまず、大阪に向かう為にこちらに乗りました。
「京とれいん雅洛」
みんな乗ったことあるのかな?
私は初めて乗りました。外観すごく可愛い。
内装にもこだわっていて、車両によっては、
プチお庭みたいな空間もありました。
石切劔箭神社へは「新石切駅」から向かいました。
「石切駅」から行く方法もあるのですが、「見たいもの」があったので、
新石切駅から行くことに。
まずは、新石切駅の5番出口から出て生駒山に向かって線路沿いを歩いて行きます。
そしてここを曲がると…
どどーん。大きい。
これが私の見たかったものの正体、白い大きな鳥居です。
形が変わってますね。
ちなみにこちらは「二之鳥居」になります。
で、この鳥居をくぐると、まずは「絵馬殿」が見えてきます。
この絵馬殿は、なんと屋根の上に剣と矢が祀られているんです。
石切劔箭神社の「劔」は剣、「箭」は矢を意味しているそう。
他では見たことがないです。珍しい。
そこからさらに進むと「三之鳥居」が。
こちらが「石切劔箭神社」の本社になります。
すぐ右手には五社明神社と神武社、左手には水神社があります。
でも何より、着いてまず目立つのはやはり、お百度参り‼︎‼︎
有名だとは聞いていましたが、これほどまでに皆さんが熱心に取り組まれているとは…(私が少し眺めている間にも人がどんどん増えていました)
ここの空気感は、皆さんのこの信仰心からつくられているような気がしました。本当にすごいです。
こんな立て札もあるくらい。
本殿側
鳥居側
こちらを触っては、行ったり来たりを繰り返して廻るんですね。
実はこのお百度参り、私ものすごく勘違いしていました。
石切劔箭神社では、このような説明書きがありまして↓
なんと…100回廻らなくてもよかった~。
勘違いしていたのは私だけでしょうか…
どうやら100回にこだわらず、自分で決めた回数でいいとのこと。
心をこめてお参りすることが、一番大事なんですね。
それから本殿の右横の道を通っていくと、
可愛い亀さんの集まりが。
ふむふむ…なるほど。
《願いを託す祈り亀》
・グレーの亀「祈亀」
授与所で購入した緑の紙に願い事を書いて、緑の亀のお腹に入れます。そして、その亀を神霊水に放します。
もし願いが叶ったら今度は、
・ピンクの亀「御礼亀」
お礼の言葉を記してピンクの亀のお腹に入れます。そして、同じく神霊水に放します。
亀が自分の代わりに願いをずっと祈り続けてくれるなんて、
すごく優しくて素敵ですね。
ちなみにピンクの亀は、本当は「上之社」に置くそうなんですが、一応こちらでもよいそうです。
(上之社は本社から東へ1kmほど離れた生駒山の麓にあります)
ところで、気づきましたか?
なんだか、ピンクの亀さんの割合が多いように見えますよね。
これはつまり、願いが叶ってる人が多いってことですよね?
それってすごい‼︎
そのことに気づいたら、なんだか勝手に嬉しい気持ちになって、
幸せをお裾分けしてもらった気分になったのでした。
つづく。