「どちらかなんて選べない」 京都 高桐院(紅葉ver.)
高桐院(新緑ver.)の続きです。
今回は、紅葉の時期に高桐院にお邪魔した時のものです。
(新緑ver.と同じく、今年ではなくもっと以前になります。)
紅葉の時期の高桐院もとても素晴らしいので、
新緑ver.同様に写真を少し載せたいと思います。
高桐院の基本的な情報は新緑ver.の方に書いてありますので、
ここでは省略させていただきます。
では紅葉の時期に行った高桐院をどうぞ。
まずは、あの素晴らしい参道から。
紅葉の時期はやはり人が多いですね。
唐門も変身していますね。黄色に染められている。
この唐門の所では、かなりの人が写真をとっていました。
では本堂へ。
「楓の庭」です。
新緑の時期とはまた違っていいですね。
やはりみなさん紅葉をゆっくり見るために、
こんな感じでのんびりしていました。
人の後ろ姿も味わいがありますね。
しかし、人がいない景色もやはり撮りたくなるというもの…
シャッターチャンスがこないかな~なんて見ていると、
お‼そのタイミングが来たか⁉
パシャッ‼
あ、1人だけ写ってる(笑)
でも、これでもかなり奇跡的なタイミングなんです。
人がいなくなることがほぼないので、
たまたま撮ることができてラッキーでした。
座らずにずっと眺めている方もいました。
あまりに綺麗で、見とれていたのかもしれませんね。
この横からの感じも好きです。
庭へと出られるところ。
黄色・緑・赤がこんなに綺麗にまとまるなんて。
光とともに、美しい絵になっています。
紅葉も大分楽しめたところで、そろそろ帰りましょうかね。
名残惜しいですが、失礼します。
今回は、新緑と紅葉に焦点あてその対比を楽しもうと思い、
この記事を書いてみました。
新緑の時期は全てが緑の世界で覆われ、
その中を光がきらきらと踊るように輝く美しさがありました。
そして紅葉の時期は、赤や黄色さらには苔の緑など、
それぞれに違う色合いが共演している華やかな世界観がありました。
共演なのか、はたまた競演であるのか…
いや、優劣をつけるなんてことは似つかわしくないですね。
けれど、それほど色の意味を考えさせられたものであったと思います。
現在はこのような状況もあり拝観休止となっているそうですが、
この素晴らしい景色は、いつかまたお目にかかれるよう
ぜひとも復活してほしいと願っています。
ではまた。