【過去イベントレポ】『プロメア』公開目前時!2019年TRIGGER NIGHT 出張版 in大阪レポ
■TRIGGER NIGHT 出張版 in 大阪へ行ってきました!
もう時間が経ってしまいましたが、2019年3月2日(土)おおさかシネマフェスティバルアニメカーニバル内のイベントにて開催された
公開記念 中島かずきさんスペシャルトークショー
改めTRIGGER NIGHT 出張版 in 大阪!
……へ行ってきました。
『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』などでお馴染みの今石洋之さんと中島かずきさんコンビで送るTRIGGER最新作『プロメア』の話をメインにしたトークイベント。
登壇者は脚本家の中島かずきさん、TRIGGERのクリエイティブプロデューサー若林広海さん、TRIGGERの代表取締役兼「プロメア」副監督 大塚雅彦さん、そしてルチア役の新谷真弓さんの4名でした。
「プロメア」は当時最新ビジュアルや予告編が公開されたばかり。
現時点で明かせる内容について、あることないこといろいろ話してくれていました。(中でも特に中島かずきさんがないことをちょいちょい入れてくる。)
そんな中でもあることで印象に残ったことをいくつかピックアップして紹介します。
●企画のスタートは「キルラキル」が終わって間もなくだった。
「プロメア」の企画のスタートは「キルラキル」の半年後だったとのこと。「キルラキル」は2013年末~2014年前半放送の作品。
力を入れて製作するものには4、5年かかってしまうものなんだそう。
気合が入ってます。
●中島かずきさんは「ヒックとドラゴン」を作りたかった。
企画当初、中島かずきさんは『こういうのを作りたいんだ』と挙げていた作品がまさかの『ヒックとドラゴン』。
そこから、いろいろと変革を経て現在の「プロメア」があるとのこと。
「プロメア」の主人公も当時はもっと幼いイメージだったり、現在のW主人公である点はその名残のようです。
現在の形になったのは2015年ぐらいなんだとか。
●オーディションなしは「プロメア」が初。
これまで声優オーディションを行なってきたものの、今回の「プロメア」については初めてオーディションなしで声優さんを決めていったとのこと。
これまでのTRIGGER作品に縁のあるキャスト陣が揃っているようです。
さらにアニメに限らず中島かずきさんの関わる舞台劇サイドのキャスト陣も出演。
今回の「プロメア」は劇団新感線VSアニメチームの側面もあるとのことです。
●海外のアニメーターさんも参加した世界を見据えた作品!
イベントでは「プロメア」のイメージボードなど、制作過程の美術を見せてもくれました。
驚いたのは海外のアニメーターさんも参加されていたこと。
キャラクター製作よりも先に、海外のアニメーションのようなマッドな背景美術から世界観を構築していったそうです。
木の繁り方や炎をどう見せるのかなど、多々実験をしていったことが垣間見れるビジュアルなどこだわりが感じられました。
また、前日には中島かずきさんが『スパイダーマン:スパイダーバース』を鑑賞したとのことでしたが、作品を評価したうえで、(日本には)『「プロメア」があるぞ!』と、自信をもって「プロメア」を推す一幕もありました。
海外のファンも多いTRIGGERさんらしいといえばらしいのですが、製作陣がしっかり海外作品と肩を並べる意識が強いことが分かるイベントでした。
『プロメア』、かなりの自信作となっているもよう。
期待していいんじゃないでしょうか。
公開が非常に楽しみです。
ちなみに……このイベント時点ではまだ作品自体は完成していなかった模様。
一応5月公開ということになってますが、そういえば厳密な公開日もまだ明らかになっていないです。
もう3月も半ばにさしかかっているのですがね。
間に合うのかどうかが心配かも。
※結果的に2019年5月24日の公開となりました。
関連記事
noteはほぼ毎日更新実施中!
更新情報が届くので、ぜひフォローよろしくお願いします。
コアな内容をお届けする月額480円の購読マガジンもやってます。
購読者増加中!ありがとうございます。
過去のアーカイブも月間ベースでご購入いただけます。
買い切りの方で買ってくれても嬉しいです。
お仕事も引き続き募集中ですので、お気軽にご連絡くださいませ。
nejimura@gmail.com
ここから先は
読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター
アニメ映画に関する最新情報、イベントレポート、古今東西のアニメ映画作品レコメンド、海外アニメ映画事情、Tipsなどなど…アニメ映画に関する…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?