『劇場版名探偵コナン』恒例企画!週刊少年サンデーのつながる表紙一覧!
延期を発表して以来、なかなか新たな公開日が発表されない『劇場版名探偵コナン緋色の弾丸』。果たしていつ公開されることになるのでしょうね。
4月の頭に発売された週刊少年サンデーの表紙には、印刷スケジュールの都合上、延期前の公開日が印刷されてしまうというアクシデントがありました。簡単に変更が効かないところが、印刷ものの難しいところですね。
そんな、問題の発生してしまった週刊少年サンデーで行われているのですが、ここ数年の劇場版名探偵コナンの公開に合わせて、“2号連続の繋がる表紙”企画を実施しています。
意外と毎年工夫に富んでいるので、今回これまでにどんな連結表紙があったのかを紹介します。
2017年:名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
2号連結表紙がスタートしたのは2017年公開の『劇場版名探偵コナンから紅の恋歌』から。本作のキーキャラクターである和葉と平次を並べた表紙。前号だけだとキスシーンを期待させておいて、次号で実は耳打ちでした、というオチのある連作らしい表紙になっています。
(週間少年サンデー 2017年20号、21号)
2018年:名探偵コナン ゼロの執行人
この年は連結表紙はなし。
2017年12月から作者である青山剛昌先生が、4ヶ月の休養期間に入り、映画公開のギリギリまでお休みしていたせいも、あるかもしれません。
代わりと言ってはなんですが、『名探偵コナンゼロの執行人』のキーキャラクターでもある安室と、コナン。そして主題歌を歌う福山雅治というレア表紙がこの年は実現しました。
(週刊少年サンデー 2018年21号)
2019年:名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
2年ぶりに復活の連結表紙は、『劇場版名探偵コナン 紺青の拳』のキーキャラクターである京極真さんがコナンを肩車するという、まさかの上下連結表紙。コナンが万歳しているだけの表紙ってのもなかなか強烈ですが、真さんがセンターを飾っている表紙も強烈。サンデーのロゴのほとんどが隠れちゃってるしな。
(週刊少年サンデー 2018年53号、2019年1号)
2020年:名探偵コナン 緋色の弾丸
残念ながら2020年4月末現在、公開が実現していない『名探偵コナン緋色の弾丸』ですが、連結表紙は決行。2017年同様、左右に繋がる表紙かと思いきや、しっかりイラストを繋げるには、片方の表紙をくるっと1回転しなければいけないというギミックが加わった表紙になっています。
(週刊少年サンデー 2020年19号、20号)
連続表紙にしてしまえば、サイズこそ大きくなるものの、一枚絵を2週連続で流用できるという点では、良いアイディアですよね。面白いので次回作以降も続けて言ってくれたいいですね。
以下、有料枠では実はあの映画も連結表紙をやっていたよ!という話。
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あの映画もやっていたぞ!連結表紙!
連結表紙企画を行なっていたのは実は、『名探偵コナン』だけではありません。
連結表紙を実施していた作品というのが、
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