先日、長野県庁で受けた、あいサポートメッセンジャー養成研修。
無事に長野県の登録が完了し、修了書も頂きました。
　第一回目のあいサポート研修を、一月の下旬に行う予定です。

　本日12月24日は、あいサポートメッセンジャーのスキルアップ交流会を開催致しました。
まずは、送られてきた信州あいサポート運動実施要網を読み上げて全員で内容の確認をしました。
　その後に、グループリーダーの高野雅也氏から当事者代表としての意見を聞き、
またメンバー全員で、以前に受けたサポーター研修や今回のメッセンジャー研修での先輩方の良かったと思うところや、自分ならこうする、こうした方がよいのでは？　などのアイデア交換をしました。
　心に残り、すぐに役立たなくてもいつか自分が高齢者になった時にでもあの時に聞いておいて良かった、と言われるような会にしたいと前向きな意見交換がおこなわれました。

音色くらぶ・ユニバーサルフリースクール企画、ユニバーサルフリータウンプロジェクトがスタートしました。
　長野県の方々などや庄内地区管轄の準公的機関の方々などともお話しを進め、障害当事者である高野雅也氏の経験・体験をみなさんにシェアして頂きながら、誰もがフラットで力まずに過ごせる風通しの良い地域作りを街ぐるみで進めてゆこうという企画です。

　特に普段は聞きにくい事でも、真剣な話し合いなので遠慮なく高野氏に問いかけた話しが、
先日の養成研修でも言われていた「障害」という言葉についてなのですが、
SNSのTwitterで、車椅子インフルエンサー👨‍🦽と称してテレビ📺や東京パラリンピックの閉会式にも登場した有名な中嶋涼子さんが、
　少し前に、当事者としては「害（がい）」という字が『悪い』として「碍」としたり、ひらがなで「がい」としたりしているけれど、そんなことを気にしたことはないと投稿すると、多くのハンディのある仲間たちが自分もそんな事を考えたことはないし気にもしない、とむしろその「害」を話題にする人って健常者が勝手に言っていると互いに話し合っていることに驚きました。

　高野クン自身もそんな事よりも、もっと自分の生きたいことやりたい事を実際にやってゆくことに時間を使ってゆきたい、
正直、そんな事はいつも健常者の人の言葉遊びだと、むしろ嗜めるように言い放ち、
本質的な事を大切にするべきだと、熱く語りました。

　これから、みなさんに実のある研修の場としてお役に立てるように頑張ってゆきたいと思います。


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