見出し画像

【活動記録】第3回 食材配布イベントの振り返り/ 食品管理方法について

7/25(日)に第三回食品配布を実施しました。今回のnoteはその振り返りになります。また、寄付いただいた食品について、どのように管理しているかについても説明します!

1. 活動実績

 【実施日】
  2021年7月25日(日)
 【実施場所】
  NeighbourFood事務所(目黒区東が丘)
 【食材の配布量】
  合計50食分
 (食材25kg。うち、食材 6 kg は寄贈食品、前回から+5.5kg)
 【食材の配布先】
・目黒区在中の一般家庭1世帯 (前回から-2
・目黒区内の児童福祉施設
【食材の内容】
  お米、パスタ、サバ缶、カレー粉、スープの素、トマトソース、チョコレート、コーンフレークなど。

無事、第三回目を実施することができ、徐々に運営側も慣れてきました。また、今回も地域の方から食品寄付をいただき、食材としては前回より5.5kg増加しました。

2. 第2回の反省を踏まえた振り返り

反省点はすぐに改善◎とはいきませんが、地道により良い、サスティナブルなサービスを目指し、取り組んでいます!

前回反省① 食品の受け取り予約が少なかった...

今回は、個人家庭の予約数は前回より減少という結果でした。この活動は、必要な人が必要なときに利用するサービスを提供しています。サービスを知ってもらったうえで、利用しないと判断してもらうことはあるべき姿だと認識しています。

一方、前回書いた通り、人口28万人の目黒区内に支援が必要な世帯が1世帯のみ、とは考えにくいです。まだまだ、サービスを知ってもらうための活動が必要です。

今回は、前回より拠点に近い地域に集中的に300枚のチラシを配布しました。チラシでの広報は一定効果的であることを今までの活動で確認していますが、これ以上の利用者の拡大には、チラシの配布量・回数を増やす必要があると認識しています。

ぶっちゃけ、超地道な作業で、楽しくないこともないのですが、これもメンバーの時間を一定割かなくてはいけない作業でした。(小一時間テクテクしただけでしたが、Yukoはこんがり焼けました)

まぁ、運動にもなるし、と自分を無理やり納得させようとしていたところ、我らがあつびーが目黒区さんに掛け合い、目黒区全域の掲示板(約250か所)に8/17~30までチラシを掲載してもらえることになりました!

次回も暑い中の開催となりますが、このサービスがよりたくさんの人に届きますように。結果はまたnoteで報告します!

前回反省② 食材を寄付してくれた人がほぼゼロだった...

今回は、地域住民の方から、6kgの食品寄付をいただき、前回よりも購入食品量を減らすことができました。ただし、配布食品を寄付のみで賄うにはまだまだ及びません

今回は、地域にお配りしたチラシに
・ 缶詰1つの寄付でも大歓迎であること
・食品配布日には、近所であればメンバーが受け取りに訪問可能であること

を記載しました。もっと気軽に寄付をしてもらえるスポットになることを目指します。

さて、寄付できることはわかったが、怪しい団体なので、安心して寄付できない!というケースもあるかと思います。どんな感じで管理しているか、簡単に後ほど説明します。

3. 食品の管理方法

食品寄贈から受け渡しまでの流れは以下になっています。

①食品受取
食品を受け取ったら(今のところ皆さんのご協力のおかげで、事務所での受け取りがメインです)、配布可能な食品か、確認します。確認ポイントは以下
・ 賞味期限が次回の配布まであるか?
 (1カ月あればOK)
・ 封が開いていないか?
 (個袋の場合は、個袋に賞味期限が書いてあればOK)
配布可能食品は受け取り、重さをはかります。不可であれば寄贈いただいた方にお返しします。

②食品保管
重さを量ったら、食品を2パターンに分けます。
A)先出し食品:次回必ず配布しなければいけないもの
B)
保管食品:残存賞味期限がまだあり、長期保管可能なもの

画像1

このように蓋つきのケースの右はA)先出し食品)、B)保管食品と区別して管理します

③食品配布
食品配布の日は、予約個人家庭の人数に合わせ、食品パッケージを作ります。A)先出し食品を先に使い、B)保管食品で足りない分を補います
パッケージを作る際は、利用者さんに割り当てているコード(ランダムなフルーツの名前)ごとに、

ぶどう:4人世帯、アレルギーなし 
りんご:2人世帯、アレルギーなし 

のように、個人情報を伏せた形で各予約を識別します。これから、ボランティアさんが参加されても、プライバシーが守られる形になります。

食品パッケージができたら、あとは利用者さんの訪問を待つだけ。15分毎のスロットを設定しており、受け取りまでに無駄な待ち時間を発生させない、かつ密にならない状態にしています。利用者さんは事務所に到着したら、メンバーに割り当てているコード(ランダムなフルーツの名前)を告げれば、食品受取可能です。利用における注意や必要な同意の取得はオンライン上ですべて完了しており、スムーズな受け取りが可能な設計になっています。

4. まとめ

・今回は、25kgの食品を個人1世帯(-2)、福祉施設へお渡ししました
・食品寄贈は、前回から5.5kg増加の6kgでした!
・8月後半より目黒区全域の掲示板にポスターが掲載されます!


今月も無事に食品配布イベントを開催することができました!ありがとうございました。引き続き、ご支援よろしくお願いいたします!また、何かお気づきのこと、こんなこと協力できるかも!なことあれば、お気軽にご連絡ください (メール: info@neighbourfood.jp)!

いいなと思ったら応援しよう!

NeighbourFood(ネイバーフード)
いただいたサポートはNeighbourFoodの運営にのみ利用させていただきます。