まずは形から入るということ。
こんにちは。neige+の猪俣です。
今の活動の原点となる運命的な本に出会い、私の人生は一変したと言っても過言ではないくらい第二の人生を歩ませてくれたきっかけになりましたが
そこでまず私が始めたことはミシンをする環境づくりでした。
これからハンドメイドを本業にしたいと思っている方にも是非お勧めしたい環境づくり
まずは形から入ることも作家としての第一歩ということで、
今日は私のミシン部屋の成り立ちを紹介したいと思います
「和室からミシン部屋に」
今のミシン部屋は元々は和室です
建売住宅で購入した我が家は、1階にリビングと和室を区切る襖があり
冬になるとコタツを出して家族でゴロゴロと団欒していた場所でした
夫は窓際で新聞を広げて読んだり、子どもたちが小さかった頃はおもちゃのジャングルジムがあったりママごとキッチンがあったり
日中は常に子供の遊び場だった場所
特に冬は寒く、夜になると襖を閉じてしまう場所でした。
それが、二人の娘が成長してその場所が空間になっていったのを期に、ミシンを出しっぱなしにしておける場所に変化していきました
(2015年、100均の達人でヒルナンデスに出演させていただいた時、リビングのセルフリノベの紹介をしていただきました。シュールな写真ですが、和室ならではの光景ではないかなぁと今となっては貴重です)
「DIYで理想的な空間づくりに・・・」
DIY好きとインテリア好きがこうじて、自分の居場所を居心地のいい空間にするために和室のセルフリノベがスタートするのです
まず始めたことは、うっすらと若草色だった壁を白くしようと珪藻土を塗りました。畳の上にはフローリングカーペットを敷いて和室から洋間に一新!
そしてその数年後には、それだけでは物足らず、思い立ったが吉日!とついには畳を撤去して、自分でフローリングの床に張り替えました。
もはやこの時点で夫が口出ししてくる隙もなく。。。帰宅して口をアングリ
そんな風に、毎日過ごすこの空間を自分の居心地のいい場所に変えながら、ミシン時間がもっと楽しくなる工夫をしていったのです
ブログで紹介していると、
「旦那さんは反対しないんですか?」
「うちの夫はアメリカンが好きだから自分の好きなテイストに変えられない」
などなどいろんなご意見をいただきました。
最終的には和室のみならず、家中を自分好みの居心地のいい環境に変えていったわけですが、何も言わず好きなように改造させてもらえて夫には改めて感謝感謝です。
*
そんな風に変化していった我が家の和室は、私のミシン部屋に変わり、ついには仕事部屋へと変化していきました。
まずは形からと言いつつも、結構大掛かりなDIYをしておりますが。。。
もちろん環境的に難しい方も多いかと思います。
そして子育ての合間に手作りを楽しまれている方は、常にお子さんが近くにいる環境で針仕事をするのは抵抗もあるかと思います
それでもどこか一角でもいいので、自分が好きなことに夢中になれる自分だけの空間を作ることでいろんなイメージが湧いてきて夢や妄想も広がっていくと思います。
作業する場所を作るのが難しい時は、自分のお気に入りの手作り品だったり雑貨だったり、毎日目に入る場所に飾っておく場所を作るだけで心が潤います
想像すること、イメージを膨らませていくことで、ワクワクする時間が増えて自然と表情も柔らかくなっていくと思うんです
そんな風にして心に栄養を蓄えてあげてくださいね!
春は新しいことを始めるのにも、気持ちのリセットにも一番いい季節!
気持ちの切り替えは「形から入る」ことから始めてみてはいかがでしょう
まずは好きなことの環境づくりからスタートしてみませんか?
そして私も今、この時間この場所で、次の目標に向けて。夢の実現に向けて一歩一歩前に進みます
最後までお読みくださりありがとうございました
2020.4.22
ヴォーグ学園講師 猪俣友紀
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note: neige+®︎