まずは自己紹介をば。①
はじめまして。ねぐせです。
唐突ですが、まずは初対面のお作法 “自己紹介” から始めてみようと思います。
まず①ではnoteを始めたきっかけから…
2023/1/20(金)
とある病院で心理士として日々、「人のこころ」について考えているねぐせ。
今週末はなにをしようか。意識を週末にトリップさせながら、いつもより少し早めの時間が流れる金曜日の昼休み。
だけどいつもと違う心の内。モヤモヤとした感覚がある。別になにがあったわけでもない。
それでもたしかなモヤモヤした感覚。
27歳の誕生日を目前に控えていた。
ねぐせは誕生日が好きだ。別にプレゼントに期待しているわけではない。
「おめでとう」「いい一年を」「いつもありがとう」
日常があたたかい言葉でほのかに彩られる。
他人にとってはいつもと変わらない日常が、自分には特別に感じられる。
心に響く日常の中の非日常。ああ。誕生日が毎日続けばいいのに。
だけど今年はなにかが違う。
誕生日までのカレンダーとのにらめっこは真顔で連勝を重ねている。
そう。モヤモヤした感覚がある。
すっかり日常に呑み込まれてしまった人間の感じるそれ。
「なんか最近、自分の人生つまらんな。」というやつ。
「なんか最近、自分の人生つまらんな。」
漠然とした問である。もはや問として成立しているのかも怪しい。
しかしよく聞く問であることも事実である。
この問に対応する解が連想されないということは、絶対解は出ていない。ということだと(ねぐせは)考えた。
じゃあ自分で考えんとな。結局は問そのものが重要な意味を持つのではない。
哲学者パスカルも考えることの偉大さを説いていた。
誰もが耳にして経験するこの問に対して、各々が納得解を導き出すこと・その思考過程・考えることに意味があるのだろう。
と、しょうもないこと考えてたら、スタート地点に元通り。
振り出しに戻ったねぐせは、考えることの偉大さに疑念を抱えつつ、さらに考えを推し進める必要があった。昼休みも残り少ない。
自分なりに答えを出してみよう。
まず、なにが人生をつまらなくさせているのか。
「代わり映えしない日常が続いていること」
真っ先に思いつくのはこれ。これしかない。
その対応はきっと“普段やらないことをやる”これだろう。
“普段やらないことをやる”
これは簡単なことではない。人間には心理的恒常性というものが備わっている。
「マイナスなのにやめられない」「プラスなのに続けられない」というやつ。
ついつい触ってしまうスマホ、夜更かし、身につかない運動習慣、食事制限などがこの例である。
この心理的恒常性に立ち向かうには、個人の意識ではなく仕組みが必要である。
「宣言と約束」
ここはひとつネットの力を借りよう。
未知の場所noteで、どれだけの「宣言と約束」効果が期待できるかはわからない。
しかしこれもまた、“普段やらないことをやる”の一歩だと信じて。
ねぐせの初記事をお読みいただき、ありがとうございました。
文章を書いたりSNSでの発信は初めての試みで、少しのワクワクとたくさんの緊張でいっぱいであります。
これからもあたたかく見守ってくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
次回の約束「2023/2/15までに次の記事を投稿する。」