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拍手の音で泣いてる

人生色々なことがあるなあ、と自分や周囲の人たちを見てしみじみ思ってしまう。
楽しいことばかりではなく、思いもよらないことや決断を迫られるようなこと、自分の人生が大きく変わってしまうようなこと。
色々な人の話を聞くたびに、わたしだったらどうするだろう、どんな気持ちになるだろうと深くまで考えてしまう。考えても、実際そうなった時に冷静でいられるだろうか、とまた思いに耽る。




大人になって、自分で何でも選択できるようになった自由さを考える一方で、本当にこれで合っているのだろうか、後々間違いに気付いて後戻りができなくなってしまわないだろうか、と悩むことも増えた。

それと、様々な人の人生を少しだけ見た時、ああどうして、と思うことも多くなった。
どうして自分から傷つくようなところに向かってしまうの、同じことを繰り返してしまうの、あなたは十分素敵な人だからありのままを愛してくれる人が必ずいるのに、と涙が出そうになる。
でも、その人が悩んで迷って選択したことだからと、結局は応援したり見守ることしかできないのだけど。その人のことを尊重したいから怒ったり、諭したりすることがあまりできないので、いつももやもやしてしまう。ちゃんと言ってあげられる人は本当にすごいけれど、わたしがそうできないのはわたし自身が自分で決めたい人だから、アドバイスされても納得できなければ聞き流してしまうからだと思う(本当に大人気ないと思っています…)
他人をどうにかするなんてわたしには無理なのだ、と結論づけてしまう。

ただ、ただね、どうかわたしの大切な人には幸せなことがたくさんあって欲しいなと心から思っている。
恋人ができるとか、結婚するとか、お金持ちになるとか目で見える幸せもいいけれど、毎日健康で、美味しいものを食べて、好きなものを楽しんで、自分自身を大切にして安心して過ごせるような日々を送ってほしいと願っている。
体調に気をつけて、自分を程よく甘やかして、人生を楽しんで欲しい。
しんどいことも悲しいことも時には必要かもしれないけれど、なるべくならそんなのがない穏やかな日々を送ってほしい。

だからこそ、やりたいことや好きなことはとことん楽しんで欲しいと思う。
ご飯を食べるのを忘れてしまう、睡眠時間を削ってしまうほど好きなものなら絶対に続けて欲しい。嬉しそうに話してくれるその横顔をずっと見ていたいなと思う。
わたしは好きなものを教えてくれるその瞬間がとても好きです。
そして、あなたが穏やかに好きなものに囲まれて笑顔で過ごせるようになって欲しいと思っています。





勢いのままに書いてしまった、何ともまとまりがない文章。
人生はちょっとしたことで大きく変わってしまうな、とつい最近実感したことがあり、どうか幸せでいて欲しいなと思うばかりで何もできないのだけれど、密かに願いながら書きました。
あなたも、まだ見ぬあなたも、どうか穏やかに過ごせますように。


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