テネット

見ました。めちゃくちゃ難しいです。
家で見てよかった。映画館なら頭を抱えてうなだれていたでしょう。


他作品との違い

他の映画と違うのは過去に戻るのに時間を要するという点です。
テネットは、タイムスリップというより時間の進行を逆にする(未来ではなく過去にする)という点が難しい。バックトゥーザ・フューチャーでは1985年から一瞬で過去・未来に飛びますが、テネットでは1時間戻るために1時間を要する。だから過去に遡るのに上限があるのが新しい。しかも逆行中は酸素が体内に入らないという激やばルール。


罪な男

ニールが2つの意味で私を悩ませる。罪な男です。

1つはニールのせいで話の内容がややこしくなっています。
最後の作戦 "スタルスク12" での逆行を順行に戻すところとか。
挟み撃ち作戦の逆行だけでも難解なのに、主人公たちを助けるために途中で順行に戻して、あーーーーー!!!!って感じです。

2つはオペラハウスで主人公を身を挺して守り、セイターの部下に打たれて倒れていた謎の男がニールだったことです。
最後の「運命と現実」のやりとりが見てて辛かったです。

個人的に人類滅亡とニールの死が確定したENDが若干の胸糞でポイント。


記憶を消してみたいと思いません
何回も繰り返し見たい作品

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