見出し画像

中小企業診断士への道(➀きっかけ編)

はじめに

久しぶりの投稿となります。
唐突ですが年初(令和5年度)に合格した中小企業診断士試験を題材に少し書いていこうと思います。9月初めに初投稿しましたが、娘に「まずは中小企業診断士試験合格への道のりとか読む人が関心を持てる(役立つ)内容じゃないと読む人いないよ」と言われたのです。たしかに…中小企業診断士資格を取得しつつクリエイティブなライティングも学びたいと思った経緯など抜けてました。娘のアドバイスに素直に従ってみようと思います。
*当初そのへんはブログに色々書いてきたんでもういいかなと思ってましたがnoteでは、この資格に関係のない読者もいるかなと思いますし、この資格の魅力や合格後の可能性などもう少し詳細を書きますので何かのお役に立てれば幸いです。

これだ!中小企業診断士

営業課長として都内に勤務し漠然と将来について考えていた頃です。
単身赴任生活や中間管理職にも慣れた40代の半ば、学校時代の同期会に出ると子会社に出向するもの、(生活のために)今の会社にしがみついていくんだといったもの…様々です。
「この先っていったいどうなるのか、自分はどうなりたいのか…」
将来に対する一抹の不安がよぎってました。
同業の仲間や仲のいい得意先、同僚の課長職たちに
「課長の次はどうするの」聞くと、
「なりたいなら部長になればいいんじゃないの」と単純な答え。
そういうことじゃないんだよな…(聞き方間違えた?)
そんな頃、志の高い同業の仲間内(同年代)での飲み会に誘われ参加してみると皆、将来の夢について語っていました。社長になると豪語するものや独立して経営者になっている者、…そんな中、一人の中小企業診断士がいました。
自分より若いのに「経営」について自信を持っている。これってあの難しい国家資格とったらこんな自信を持てるのか…
もしかしたら自分の人生が変わるかもしれない
もやもやしてた頭に一筋の光が差し込んだ瞬間でした!
この資格取得で自分の営業(得意先)にも活かせる、社内で差別化できる、将来(定年後)の収入源になりうる…これだっ!!!
すべてのもやもやを解決できうる目標でした。

志をもつ

 まずはと、社内の自己啓発通信教育講座より資格の大原の中小企業診断士コースを受講しました。送られてきたのは各教科の過去問題集とテキストのみ。勉強習慣もなく、1年目は毎日勉強することを習慣化するのに半年かかりました。このとき、中学生の娘に勉強アプリ「Studyplus」を教えてもらい、勉強の見える化と仲間ができてモチベーションが上がり、やっぱりモチベーション維持には仲間は必要だと感じたものです。
 平日は朝のみ自宅で、休日はマックをメインにカフェ勉(たまに図書館で)。しかしながらテキストと過去問だけだと理解が進まず特に「経営情報システム」科目は全く意味不明だったので某予備校で1科目だけ通学受講することにし、初めての1次試験は「情報」だけ合格。9月から本格的に勉強をしようと某予備校の1次合格コースに入ったのです。このとき、受講料約25~30万円だったか…嫁に人生最大の自己投資(親からもらった株を売って資金とした)だと志を伝えたところ、「人生最大って…ずいぶん(額が)小さいね…」と揶揄されました💦。
 ここで大事なのはこの「志」の強さです。今の状況(マンネリ、同年代との同質化)を脱したい、経営知識を学んで社会貢献したい、定年後の道(コンサル?)として資格を活かしたい…といった想いを強く持ったことであとあと勉強継続のモチベーションの源泉ともなりえたのです。

*「②勉強~合格編」へ続く…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?