見出し画像

334:【学び】共通言語を持つって仕事を進めていく上でとても大事!あなたはできていますか?

 普段、会社の社内で使っている言葉を外部の人にも無意識に使っていることないですか?先日、私の社内で起きたことでした。普段は技術者としてバリバリやっているのですが、今はとあるプロジェクトのプロジェクトリーダーをしています。私はその下で仕事をしています。

社内だけでなく外部の方ともよくコミュニケーションを取ることが多いです。初めはうまくいっていたのですが、突然噛み合わなくなっていくタイミングがありました。それは普通に考えてちょっとまずい状況です。

共通認識でいたことがちょっとずつズレてきているのです。これは私自身にも原因があります。もっと根本的なことに早く気付いてあげるべきでした。電話でコミュニケーションを取っていたりしていたので内容がわからなかったので、フォローすることができませんでした。

それが何かと言いますとリーダーと先方さんの間での『共通言語』が違ったのです。リーダーは冒頭でも少し記載しましたが、バリバリの技術者で社内でのやり取りしかなかったところから、今回から外部の人とコミュニケーションを取るようになったと言っていました。

社内で使っていた当たり前の言葉やこのぐらいはわかるだろうという思い込みで先方さんと会話をしていたので、先方さんからすると知識がなければ理解はしにくい言葉が飛んでいたので、話しが噛み合わなかったり、共通認識だったことからズレ出したのです。

そりゃ噛み合わないですよね。
極端な例になるかもしれませんが、アメリカに旅行行って、現地で日本語でバリバリ話しても伝わらないですよね。だってそもそも相手は日本語わからないですもん。となるとどちらかが目の前の人に合わせる必要があります。この例でいくとアメリカに旅行に行っているなら、英語で話してみよう。多少単語の意味が違うくても相手は読み取ってくれるはずです。

それと同じように、今回であれば技術者のリーダーが先方さんに合わせて話すことができればここまで大きくズレることはなかったのではないかなと思います。私自身もどちらかといえば、先方さんよりでわからないことが多いので、その目線で伝えてあげればよかったなと思いました。

そのリーダーが共通言語の違いに気付けたのも、親会社の方と打ち合わせをしたときに担当者から言われたからです。そのリーダーもそのことをきちんと受け入れたという素直さもすごいなと思いました。

今回の一件を通して、『共通言語』って大事だなと体感しました。これは仕事においてもプライベート等においても何事にも必要だなと思いました。どちらかが目の前の人に合わせる必要があるけれど、それを見極める力も重要になってくる。その『共通言語』が一致すれば、ものすごい力を発揮すると思いますし、仕事であれば、ものすごく加速する要因にもつながる。

また、交渉も決裂する可能性もあるし、商談がうまくいく可能性もあります。いかに『共通言語』を持って仕事ができるかで自分自身の結果も変わってくる。本当におもしろいなと思います。私自身も日々気をつけながら仕事をしていきます。


いいなと思ったら応援しよう!