サウナシュラン2020で1位の「御船山楽園ホテル」のサウナは最高でした
「GoToトラベル」キャンペーンが見直しになるという話が出ている最近ですが、10月にこのキャンペーンを利用して九州サ旅(サウナ旅)に妻と行ってきました。
東京から福岡に飛行機で入り、佐賀、長崎、熊本とレンタカーでまわってきたのですが、その中でもサウナシュラン2019・2020で1位に輝いた佐賀にある「御船山楽園ホテル」のサウナには心の底から感動しました。何がそんなに良かったのか、この感動体験をまとめてみたいと思います。
【施設概要】
御船山楽園ホテル
〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町武雄4100
0954-23-3131
https://goo.gl/maps/ZFLcqbEp4jgxRppK9
金額 3,850円(日帰り入浴 要予約)
宿泊での利用をオススメ
【特徴・感想】
○静寂な空間でほうじ茶の香ばしく優しい香りに包まれるサウナ室
○複数の香りを閉じ込めた氷でロウリュが楽しめるヨーロッパのような雰囲気があるサウナ室
○自然のを様々な角度から様々な種類の椅子やスペースで楽しめる外気浴
○浴室入ってすぐに出迎えてくれるヴィヒタの香り
○深さがある水風呂には浮棒で体を浮かせながら入ることができる
浴室は男女用に2つありますが、違うサウナと考えた方が良いです。そして、夕方から夜と朝で男女用が入れ替わるので宿泊して2つのサウナを利用することをオススメします。
まず、1つ目の浴室についてですが、サウナは中心にあるサウナストーンを半円の形で囲って座る造りになっています。セルフロウリュ用にほうじ茶と水が用意されており、ほうじ茶でのロウリュは香ばしく優しい香りにサウナ室が包まれ、体験したことのない癒しを感じました。
室内は暗めで椅子の下とサウナストーブの上に設置されている小さな間接照明の明かりのみ、音は浴室の水の音と外の虫や鳥の鳴き声のみで、メディテーションサウナの名に相応しい空間になっています。特に夜は一段と暗く、一部だけ壁の床から天井まで伸びる幅3cmほどの隙間から差し込む月明かりが幻想的な雰囲気を演出してくれます。
露天にある水風呂は深さと冷たさがあり、浮棒で体を浮かせながら入ることができます。また、水風呂にの横にはレインシャワーが設置されており、汗をそこで一気に流すことが可能です。
水風呂の後の外気浴は岩の上、ベンチ、椅子が色々な場所に点在しており、座る場所の質とそこから見える自然の景色から選ぶことになります。佐賀の自然に囲まれた外気浴スペースでの休憩は自然の音をBGMに美味しい空気を吸えるだけでも満足ですが、夜はキャンドルに火が灯り、山には強調し過ぎない間接照明が当てられ、その雰囲気はもはや言葉にできません。
お風呂は武雄温泉に浸かることができ、露天にある薬湯は一人用のスペースに長椅子が設置されており、薬湯で体が癒され、寝そべりながら見る景色に精神的にも癒されました。
2つ目の浴室にあるサウナは、ドライサウナとスチームサウナがあります。ドライサウナにはアロマ水を凍らせた丸い氷が用意されており、それをサウナストーブに置くことでロウリュを行います。サウナ室の造りは1つ目のサウナとは全く異なり、エキゾチックな感じの洞窟風の造りになっています。サウナ室の扉を開けると異世界が広がるような感覚に陥ります。
そして、この浴室の特徴はなんといっても喫茶室があることです。塩プリンをはじめ、羊羹、ドライフルーツ、温かいお茶からデトックスウォーターまで、口に物を入れながら休憩することは初体験だったのですが、ドライみかんを口に含みながら、温かいお茶を飲みながらの休憩はいつもと違うリラックス感を得られます。
両方の浴室に共通していることは、浴室に入るとまずヴィヒタの香りが出迎えてくれるという点です。
浴室に入る一歩目で、普通のサウナとは違う雰囲気を感じます。
素晴らしいサウナに出会えて本当に幸せです。
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