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リモートワークに大切なこと③|ランニングをして湯船に浸かる

 リモートワークをしていると仕事とプライベートの区切りをつけることが難しくなりました。テレビを見ていても膝の上にPCを置いてメールの確認をしたり、プライベートの時間でも仕事が気になってしまい、常にストレスを感じている状態で気持ちが休まりません。リモートワークでなくてもそういう時もありますが、普段であれば通勤やオフィスの出入り等でオンオフを切り替えるタイミングがありますが、リモートワークではそのタイミングを自分で作り出す必要がありました。そこで久々にランニングをはじめました。

①疲れで思考を止める

 当たり前ですがランニングをすると疲れます。疲れると意識が自分の体に向き、考え事から解放される感じがあります。また、ランナーズハイという言葉がありますが、走っていると徐々に疲れを感じなくなる状態になり、その時はポジティブな思考で物事を考えられる気がしています。でランニングは体力維持のために始めたのですが、精神的にも良い効果がありそうです。
 よくよく考えると、この感覚はサウナに似ています。サウナ室の熱さで思考は自分の体内へと向けられ、水風呂で血管を収縮させることで脳へ日常生活よりも多い量の酸素を送り、多幸感を持ちながら休憩イスで身体と精神を整える感じ。思考を止めて脳を休ませ、オンオフを切り替えるという効果を実感しています。

②身体をしっかりと温めて疲れを取る

 銭湯やスパへサウナに入りに行くと湯船には浸かっていましたが、家で湯船に浸かることはほとんどありませんでした。家だとあまり入浴に時間をかけたくないという気持ちがあったのと、水道・ガス代がもったいなと思っていました。
 ただ、サウナに行けなくなったので、その代わりとして今はいろいろな入浴剤を試しながら家の浴室でリラックスできるように努めています。家のお風呂で温冷交代浴をするのは難しいのですが、湯船に浸かることでぼーっとすることで脳を休め、身体を温めることで疲労を取り除き、夜の就寝がスムーズにできるようになった実感があります。

 仕事もそうですが、いろいろな情報が入ってくる中で、意識して脳を休めることで心の余裕を作り出し、日々の生活の質を高めて行くことに繋がってると最近感じることが多いです。
 ランニングといっても今はせいぜい3−5km位をゆっくり走るのが限界なので、これを機に10キロくらいまで走れるくらいの体力をつけたいと思っています。(10年前はフルマラソンを完走したこともあるのですが、今では想像もできません。。。)

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